履帯の塗装です。
先ずMr.オキサイドレッド サーフェイサー1000を吹きます。
そしてMr.カラースプレー ジャーマングレーで着色します。
表面をタミヤウェザリングマスターCのガンメタルでウェザリングして艶消しクリアを吹きます。
転輪は穴あきホイルも選べますが、よく見かける方の穴の開いていないものにします。
転輪はリベットの再現することが出来るように、ランナーに凸部が有ります。
しかし、小さすぎるため切り取って接着するのは難しいです。
そこで、0.7mm樹脂丸棒を切り取って接着してみたのが右側、左側は判りにくいですが黒瞬着をつまようじの先でチョン付けしたものです。
2019-03-28
転輪を組み付ける前に塗装をしておきます。
下地にオキサイドレッドサフを吹き、C38オリーブドラブ(2)を塗ります。
サスペンションパーツも一緒に塗っておきます。
いつもは筆塗りですが、今回はマスキングしてエアブラシで塗装しました。
やっぱり筆塗りの方が手間いらずでした。
このキットはサスのスプリングとして発砲ゴムシートが用意されています。
もう少し反発力を高めたいので真鍮線コイルスプリング、シリコンチューブ、配線保護チューブなどを試した結果、2Φ保護チューブを使います。
頑張ってコイルスプリングで上手くできれば良いのですが、ストロークが短いので期待通りにはなりませんでした。
もっと、しっかり改造しないと良い感じにスプリングを効かせないです。
因みにサスペンション部は後部に存在するサポートローラーの支持架の形状が水平となっている初期型です。
後期型は支持架の形状が斜めとなっている様です。
2019-03-29
車体を組み立てる前に、起動輪ギヤボックス周辺を確認します。
やはり起動輪車軸はギヤボックスより内側へ入れることが出来ず、ギヤボックス内で終了させる必要が有ります。
当然、車軸は3mmになり、手持ちから3mm真鍮パイプ(厚肉品)を選定。
車軸を両側で支持できないので、ベアリングを使用し、且つ起動輪側に3mmハトメを入れます。
前回製作のイージーエイトは樹脂履帯であり、負荷が軽いのでギヤモータも超小型のものが使えました。