2023-03-30
▼このキットの残念なところは、転輪アームが一体になっている事です。
サスペンションを可動させるために切り離します。
▼時間のかかる作業ですが、焦らず続けて全てを切り離しました。
▼アーム以外を元に戻します。
▼2mmプラ棒を差し、0.6mmドリルで穴を貫通させます。
▼2mm丸棒の受けを車体に設けます。
▼ピアノ線を挿入して車体に組み込みます。
ピアノ線は第1、6転輪用が0.5mm、第2~5転輪用は0.4mmを使います。
▼ピアノ線を組付けたので、ギヤボックスは嵩上げして取り付け直します。
▼起動輪車軸のピニオンギヤを削って薄くし、ベアリングを内側に移動しました。
▼砲塔の改造に移ります。
先ず、主砲上下(仰俯角)させるサーボを組込みます。
砲塔の旋回はいつもの様なサーボに取り付けたセンタープーリーと、
砲塔ターレットリングに貼ったドライブベルトの回転構造はスペースの関係で難しいです。
▼そこで、手持ちの歯車を組み合わせて、空いたスペースを活用する事にします。
▼サーボを分解してモータと制御回路を取り出し、モーターにはウォームギヤ(タミヤのギヤボックス余り物)を装着します。
▼回転軸の中心を合わせるのが手間だったので、2mmネジをガイドにして回転動作を砲塔に伝えます。
▼砲塔の機関砲と機銃を光らせます。
M240機関銃の口径は7.62mm(1/35で0.2mm)です。
銃身に穴を通すのは難しいので、0.8mm同パイプに置き換え、0.25mm光ファイバーを通します。
▼主砲はM242ブッシュマスター25mm機関砲です。
これも穴を通すのは難しいです。
二つに割る方法も有りますが、真鍮パイプに置き換えます。
太さの異なるパイプを結合し、瞬着で段差を埋め、外周をヤスリで均して誤魔化しテーパーです。
0.5mm光ファイバーを通します。
砲身の上下可動には、この後厄介な事が待っていましたが、この時点では気が付いていません。