唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
blogは簡易ホームページか
このニュースを見てビックリした。
「簡易HP「ブログ」335万人が開設」。総務省の発表によれば、日記形式の簡易ホームページとして人気の高まっている「ブログ」の開設者数が、今年3月末時点で延べ約335万人にのぼり、2007年3月末には約782万人に倍増するとの予測をまとめた。という読売新聞のニュースである。
blogって「簡易ホームページ」なのか?「日記形式」であることは確かだし、Websiteの成り立ちや仕組み、HTMLやFTPについての知識なしにWeb上に自分が作った情報を載せることが出来るのは確かだけれど、ちょっと違うんじゃないか?この定義の仕方は誤解をまねくよな。
ならば何と言えばよいのか、人の言うことに反対ばかりしていて実現可能な自分の意見を言わないのでは某国の某政党と同じではないかと言われかねないので、郷秋<Gauche>としては精一杯考えて見るのだが・・・。
「日記形式情報送受信用テンプレート」と言うのはどうだ。一番重要なポイントは「情報送受信」ということだ。情報発信ではなく、情報送受信。発信するだけではなくコメントやトラックバックという形で双方向の情報のやり取り、つまり情報の送受信が可能なのだ。Internetはインタラクティブなメディアだと言われながら従来のホームページは一方的に情報を送り付ける、情報発信型であった。blogは、まずこの点が異なる。
第二のポイントは「日記形式」であること。小さなカレンダーに書き込んだ日がマークされ、簡単に過去に遡って書き込んだ情報を見ることができる。また予め自分が設定した内容毎に自動的に分類される。これを自分で、しかも一からHTMLで書いたりしたら大変だ。HTMLエディターを使ったとしてもかなりの時間と労力を必要とするだろう。
第三のポイントは「テンプレート」であること。二番目とも関連するけれど、要するに穴埋め形式であり、記入を求められる枠の中に文字をなり情報を埋め込んで「投稿」のボタンを押せば自分でFTPソフトを起動させなくても書き込んだ情報がサーバー上に送り込まれるわけだ。
二番目、三番目のポイントに着目して「簡易型ホームページ」と言うことは易いが、最初のポイントは従来型のホームページと大きく異なるものであり、「簡易型ホームページ」と一言で言い切ることに、私は賛成ではないな。
私は従来型のホームページの中に、blogを取り込んでそれぞれのいいところを生かしたサイト作りをしているつもりだ。サービス提供会社によって少しずつ違いはするだろうが、このgooのblogページでは写真は一番上にしか表示できないようだけれど、前後の関係から最下段に表示したい時もある。そんな時には私は別に契約しているISPのサーバーに写真を載せ、その写真を表示するようにHTMLを書き込んだりしている。
確かにテンプレートは便利だけれど、枠のないところに情報を載せたり、決められたルールから外れたことはできないという不便さがある。そんな時には自分で直接HTMLを書き込むのである。もっとこ設定上許されないタグを書き込むと無視されることにはなるのだが。
いずれにしても総務省がblogを単なる「簡易版ホームページ」だと考えているのだとするとちょっと問題だなと、郷秋<Gauche>は思うのだがいかがだろう。
待てよ、「簡易版ホームページ」と書いたのは読売新聞なのかな?
今日の話題とは何の関係もないけれど、やっぱり今日も1枚。

プロペラ付きモミジの種だ。この季節、モミジ若葉の間に見えるピンク色の葉っぱのようなものの正体がこれだ。このプロペラで風を受けて種を遠くまで運んで行ってくれるんだな。
「簡易HP「ブログ」335万人が開設」。総務省の発表によれば、日記形式の簡易ホームページとして人気の高まっている「ブログ」の開設者数が、今年3月末時点で延べ約335万人にのぼり、2007年3月末には約782万人に倍増するとの予測をまとめた。という読売新聞のニュースである。
blogって「簡易ホームページ」なのか?「日記形式」であることは確かだし、Websiteの成り立ちや仕組み、HTMLやFTPについての知識なしにWeb上に自分が作った情報を載せることが出来るのは確かだけれど、ちょっと違うんじゃないか?この定義の仕方は誤解をまねくよな。
ならば何と言えばよいのか、人の言うことに反対ばかりしていて実現可能な自分の意見を言わないのでは某国の某政党と同じではないかと言われかねないので、郷秋<Gauche>としては精一杯考えて見るのだが・・・。
「日記形式情報送受信用テンプレート」と言うのはどうだ。一番重要なポイントは「情報送受信」ということだ。情報発信ではなく、情報送受信。発信するだけではなくコメントやトラックバックという形で双方向の情報のやり取り、つまり情報の送受信が可能なのだ。Internetはインタラクティブなメディアだと言われながら従来のホームページは一方的に情報を送り付ける、情報発信型であった。blogは、まずこの点が異なる。
第二のポイントは「日記形式」であること。小さなカレンダーに書き込んだ日がマークされ、簡単に過去に遡って書き込んだ情報を見ることができる。また予め自分が設定した内容毎に自動的に分類される。これを自分で、しかも一からHTMLで書いたりしたら大変だ。HTMLエディターを使ったとしてもかなりの時間と労力を必要とするだろう。
第三のポイントは「テンプレート」であること。二番目とも関連するけれど、要するに穴埋め形式であり、記入を求められる枠の中に文字をなり情報を埋め込んで「投稿」のボタンを押せば自分でFTPソフトを起動させなくても書き込んだ情報がサーバー上に送り込まれるわけだ。
二番目、三番目のポイントに着目して「簡易型ホームページ」と言うことは易いが、最初のポイントは従来型のホームページと大きく異なるものであり、「簡易型ホームページ」と一言で言い切ることに、私は賛成ではないな。
私は従来型のホームページの中に、blogを取り込んでそれぞれのいいところを生かしたサイト作りをしているつもりだ。サービス提供会社によって少しずつ違いはするだろうが、このgooのblogページでは写真は一番上にしか表示できないようだけれど、前後の関係から最下段に表示したい時もある。そんな時には私は別に契約しているISPのサーバーに写真を載せ、その写真を表示するようにHTMLを書き込んだりしている。
確かにテンプレートは便利だけれど、枠のないところに情報を載せたり、決められたルールから外れたことはできないという不便さがある。そんな時には自分で直接HTMLを書き込むのである。もっとこ設定上許されないタグを書き込むと無視されることにはなるのだが。
いずれにしても総務省がblogを単なる「簡易版ホームページ」だと考えているのだとするとちょっと問題だなと、郷秋<Gauche>は思うのだがいかがだろう。
待てよ、「簡易版ホームページ」と書いたのは読売新聞なのかな?
今日の話題とは何の関係もないけれど、やっぱり今日も1枚。

プロペラ付きモミジの種だ。この季節、モミジ若葉の間に見えるピンク色の葉っぱのようなものの正体がこれだ。このプロペラで風を受けて種を遠くまで運んで行ってくれるんだな。
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