唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
『青春の門』の人気が再燃(しているらしい)
五木寛之の『青春の門』の人気が再燃しているのだと言う。昨年秋から漫画雑誌に連載、さらには今年3月にはTVドラマが放送されたのがどうやら今回のブーム再燃の要因のようである。
私が初めて『青春の門』を読んだのは確か1973年のことだったと思う。読んだのは勿論第1部筑豊篇。既に刊行されていた自立篇を続けて読んで、後は刊行されるたびに購入し(勿論ハードカバーだ!)第6部再起篇まで読んだ。ところがその後はさっぱり続編がでてこない。全12部24巻出ると言うので全巻揃った時のことを楽しみにずっとハードカバーを買い続けていたというのにだ。
そしていま、あらためて調べてみて驚いた。再起篇が刊行されて13年後の1993年に何と挑戦篇なる第7部が出ているではないか。知らなかったから、これは当然読んでいない。それから12年経ち第8部が刊行されたのをきっかけに人気再燃と言うのならいざ知らず、漫画が呼び込んだブーム再燃では、ちょっと情けないぞ。
そうは言いながらも第7部が出ていたと知れば、遅まきながらも読まざるを得まいと思って更に調べてみると、案の定ハードカバーは既に絶版!やっぱりな。ネット古書店で探すしかないか・・・。
五木寛之著『青春の門』刊行状況(いずれも講談社より刊行)
第1部 筑豊篇(上)1970(S.45)
第1部 筑豊篇(下)1970(S.45)
第2部 自立篇(上)1971(S.46)
第2部 自立篇(下)1972(S.47)
第3部 放浪篇(上)1973(S.48)
第3部 放浪篇(下)1974(S.49)
第4部 堕落篇(上)1976(S.51)
第4部 堕落篇(下)1977(S.52)
第5部 望郷篇(上)1979(S.54)
第5部 望郷篇(下)1979(S.54)
第6部 再起篇(上)1980(S.55)
第6部 再起篇(下)1980(S.55)
第7部 挑戦篇(上)1993(H.5)
第7部 挑戦篇(下)1993(H.5)
さて、今日の1枚。れいによって今日の話題とはまったく関係がないけれど、薔薇の花。薔薇は種類が多くてひとつひとつに付けられた素敵な名前まではまったく?です。
今日の恩田の森の様子はこちらからご覧ください。
恩田Now
私が初めて『青春の門』を読んだのは確か1973年のことだったと思う。読んだのは勿論第1部筑豊篇。既に刊行されていた自立篇を続けて読んで、後は刊行されるたびに購入し(勿論ハードカバーだ!)第6部再起篇まで読んだ。ところがその後はさっぱり続編がでてこない。全12部24巻出ると言うので全巻揃った時のことを楽しみにずっとハードカバーを買い続けていたというのにだ。
そしていま、あらためて調べてみて驚いた。再起篇が刊行されて13年後の1993年に何と挑戦篇なる第7部が出ているではないか。知らなかったから、これは当然読んでいない。それから12年経ち第8部が刊行されたのをきっかけに人気再燃と言うのならいざ知らず、漫画が呼び込んだブーム再燃では、ちょっと情けないぞ。
そうは言いながらも第7部が出ていたと知れば、遅まきながらも読まざるを得まいと思って更に調べてみると、案の定ハードカバーは既に絶版!やっぱりな。ネット古書店で探すしかないか・・・。
五木寛之著『青春の門』刊行状況(いずれも講談社より刊行)
第1部 筑豊篇(上)1970(S.45)
第1部 筑豊篇(下)1970(S.45)
第2部 自立篇(上)1971(S.46)
第2部 自立篇(下)1972(S.47)
第3部 放浪篇(上)1973(S.48)
第3部 放浪篇(下)1974(S.49)
第4部 堕落篇(上)1976(S.51)
第4部 堕落篇(下)1977(S.52)
第5部 望郷篇(上)1979(S.54)
第5部 望郷篇(下)1979(S.54)
第6部 再起篇(上)1980(S.55)
第6部 再起篇(下)1980(S.55)
第7部 挑戦篇(上)1993(H.5)
第7部 挑戦篇(下)1993(H.5)
さて、今日の1枚。れいによって今日の話題とはまったく関係がないけれど、薔薇の花。薔薇は種類が多くてひとつひとつに付けられた素敵な名前まではまったく?です。
今日の恩田の森の様子はこちらからご覧ください。
恩田Now
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