三葩(みひら)?

三葩なる四葩三葩と四三二けり


 紫陽花は、その花色が時により場所により変わることから「七変化(しちへんげ)」という別名を持っている。額紫陽花は時に「額の花」と呼ばれ、また装飾花の花びらが4枚であることから俳句の世界では四葩(よひら)と詠まれることもある。

 今日の1枚は「紅額」と呼ばれる山紫陽花の園芸種。この「紅額」、よく見ると装飾花の花びらが3枚しかない。俳句に詠むときには「三葩」とするのか。そんなことはないだろうな・・・(^^;。

 16日に掲載した装飾花が八重咲きの変わり額紫陽花の品種名が「墨田の花火」であることが判明しました。
コメント ( 3 ) | Trackback (  )