寒いのなんのって

 昨日、帰省してきました。いや~、寒いのなんのって。昨夜半から降り出した雪が今朝までに10センチほど積もっていました。まあね、寒いと言っても郡山ですから、たかが知れています。雪が降るといっても一晩で10センチやそこいらですから、もっと北の方や日本海側にお住まいの方には笑われてしまいますね。

 それでも横浜から帰ってきた郷秋<Gauche>には十分以上にインパクトのある寒さです。なぜ寒いかと言えば、横浜よりはだいぶ北にありますから寒いのは当然なのですが、家が寒いんですね。築20年の在来工法の家です。家の造りは横浜あたりの一般的な家と同じで、サッシのガラスも1枚。暖房器具はと言えばコタツに石油ストーブです。

 郷秋<Gauche>の独断と偏見で申し上げれば、福島県の家が日本中で一番寒い、はずです。福島よりも北、つまり宮城県あたりからは窓は二重窓やペアガラスの入ったサッシ。壁の中の断熱材もしっかり入っていて暖房器具も本格的なものが入っています。福島県あたりの場合にはほとんど首都圏並に建物の構造、暖房器具のままで外気温は7~8度低いわけですから寒くて当然といえますね。

 もっとも最近建てられる家は高気密・高断熱仕様で暖房装置もしっかりしているようですから、寒い家は郷秋<Gauche>の実家だけなのかもしれません(^^)。

 そんなこんなで、勿論カメラを携えて来てはいるのですが外に出る勇気も起こらずに、綿入れを羽織り、コタツに入り本を読み、老親の話し相手になって帰省2日目が過ぎてゆこうとしているのであります(以前にご紹介しました「ゴミ屋敷」の写真を撮りに行くつもりだったのですが、写真を撮っていると屋敷の主が「バカヤロー、写真なんか撮っているんじゃねーぞー!」と追いかけて来ると言う噂を聞き断念しました)。


 そんな訳で雪景色(あるいはゴミ家屋敷)の写真は撮れませんでしたので、今日の1枚は家の中で咲いていたシクラメンです。実は持ってきたレンズが27-105mmと、この手の撮影にはちょいと不向きなレンズでしたのでお得意の「超ハイキー写真」で誤魔化してみました。
コメント ( 5 ) | Trackback (  )