結局雪とはならず

 もう一か月近くも一粒の雨も降らずカラカラに乾ききっている横浜地方ですが、昨晩就寝前の天気予報チェックではなんと翌朝霙の予報。積もったらクルマじゃ行けないし(数年前にミシュランのスタットレスタイヤを夏まで引っ張り履きつぶして以来冬タイヤなし)困ったなと思いながらも、ようやくお湿りが来るかと期待もしていたのです。6時30分に目覚まし時計を止めたときには薄暗い。ひょっとしてこれは降っているのかと思ったのだけれど、かすかに聞こえるクルマのタイヤノイズは残念ながら乾いた音。

 起きてブラインドを上げてみると、ドンヨリとした曇り空。クルマで行けるとほっとするやら、今日もカラカラ天気かとがっかりするやら、なんとも複雑な気持ち。既に平年の1年分の雪が降り大きな被害が出ている地方の方には申し訳がないのだけれど、雪でも雨でもいいから早く降ってくれないと冬とは言え植物も可哀想だし人間も肌がカサカサに乾燥するは風邪をひくはで、そろそろ限界に来ている感じなのです。

 週間予報を見ると金曜日までは同じような天気が続きそうな横浜地方ですが、土曜・日曜の降水確率は50~60%と雨の予報。是非ともお湿りを期待したいところです。しかも最高気温は14-5度とこの季節には異常とも言える暖かさ。寒ければ寒いで文句を言い、雨や雪が降れば文句、降らなくても文句。人間ってホント、身勝手な生き物だぁ。



今日の一枚は、谷戸の奥へと続く小径を遠望したもの。

[ 撮影: なるせの森]
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