「郷秋<Gauche>の独り言」はF1 blogか

 blog版「郷秋<Gauche>の独り言」がgooのサービスを利用していることはご存知の通りなのだが、実は今年に入ってすぐにそれまでの無料版から有料版の「ブログアドバンス」に乗り換えた。無料版でもそれ程大きな不満があったわけではないけれど、有料版はバックアップが取れるのとアクセスの解析ができるというので乗り換えてみたのである。

 「郷秋<Gauche>の独り言」はこのところ200~250程のアクセス(gooの全blog 440,000件中(1日約1,000ずつ増加中)700~1,000番程度。つまり上位0.2%以内!)なのだが、数種あるアクセス解析の中の「検索キーワード」を見ると、毎日30~40名もの方が「F1 & 2006」をキーワードに検索して「郷秋<Gauche>の独り言」をお訪ねくださっているということがわかる。

 これはもう2位以下を大きく引き離しての連日ダントツ1位の検索キーワードなのです。2位以下はその日によって変わるけれど、例えば「Nikon」「D200」「町田市 & お化けマンション」「山崎小桃」「JAL & ANA」「天皇の御料車」なんてキーワードが並んでくる。まっ、確かにそんな言葉が含まれている記事を書いている。なかには「JT9D」とか「DFV」などエンジンの型番で検索して来られるマニアックな方も少なくない(って、そんなマニアックな記事を書いている郷秋<Gauche>って・・・)。

 さて、そんなこんなで数日前に記事カテゴリーの見直しをした。これまでは「クルマ・飛行機」と、F1もCIVICもPeugeotも777もCRJもみんなイッショクタにしていたんだけれど、これだけF1ガラミでお訪ねくださる方が多いならと、F1を独立したカテゴリーにし、更にクルマと飛行機もそれぞれ単独のカテゴリーに変更した。

 そうは言っても過去の記事はいまだに「クルマ・飛行機」のまま。これはおいおい付け直して行きたいのだけれど、果たしていつになるやら。既に300本近くになった記事のうちの1/4、どうやら70本程は「F1」の記事らしいのだな、これが。blogタイトルでは、あたかもクラシック音楽に関するblogでもあるかのように謳っているけれど、これでは「詐欺まがい」だよな。「郷秋<Gauche>の独り言」はやっぱりF1 blogなのか?


 今日の1枚は、千両(せんりょう)の実。ヤブコウジ科の万両(マンリョウ)と良く似ていますが、千両はセンリョウ科。色の乏しくなったこの季節に南天(なんてん)と共に目を引きます。
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富士写真フィルムの決意表明

 コニカミノルタのフィルム・カメラ部門からの完全撤退が発表・報道された昨日(1/19)、同業の富士写真フィルムが「弊社の写真事業への取組みについて」と題する告知文を自社のWebsiteに掲載した。全文はWebsiteでご覧いただきたいが、「(前略)銀塩写真を中心とした感材写真事業を継続し、更なる写真文化の発展を目指すとともに、写真をご愛顧いただけるお客様、ご販売店様の支援を今後とも続けてまいる所存です。」という、特にフィルムで撮影することに喜びを見出す写真・カメラファンにとっては、なんとも心強い「決意表明」である。

 コニカミノルタのフィルム・カメラ部門からの完全撤退の発表を事前に察知しての決意表かと思ったのだが、今日(1/20)は富士写真フィルムの創立記念日であり、それに先立ってのことであったらしく、今日の日本経済新聞には同内容の全面広告が出されていた。

 余りにも無責任な企業が少なくない昨今、「企業の社会的責任」を全うしようとする富士写真フィルム株式会社の姿勢は大いに賞賛されるべきである。
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