唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
佐々木さんの「々」は何と云う文字?
郷秋<Gauche>にとって長いこと疑問であった「々」の謎が解けた。6月25日にご紹介した「新聞社も知りたい日本語の謎」に書かれていた(ただし本文ではなく「コラム」扱い)のだが、それによれば「々」は漢字ではなく記号であり「踊り字」と云うのだそうだ。「踊り字」の他に「重字(じゅうじ)」「畳字(じょうじ)」等とも呼ばれるらしいが、郷秋<Gauche>のPCのMicrosoft IMEでは「重字」と「畳字」は漢字変換できなかった。
PCでは「おなじ」と打てば変換されると書かれていたので試してみたら「々」「ヾ(カタカナの繰り返し)」「ヾ(濁点ありのカタカナの繰り返し)」「ゝ(ひらがなのくりかえし)」「ゞ(濁点ありのひらがな繰り返し)」などが出て来た。ひらがな、カタカナ専用の「踊り字」があると云うことは、「々」は漢字の同じ文字を繰り返す時用の記号だと云うことだな。
確かに「々」は「重々」「渋々」など同じ漢字を繰り返す時に使う。「ゞ」は「いすゞ自動車」のように濁点のあるひらがなを繰り返す時に使っているな。なるほど。
ところでタイトルに書いた「佐々木さん」だが、郷秋<Gauche>は「佐佐木さん」と云う方を知っているぞ。同じ漢字を書くのが面倒だから(かどうかはわからないが)「佐『々』木」とする事を良しとはしなかった頑固者の末裔なんだろうか。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、姫檜扇水仙(ひめしおうぎずいせん)。明治時代に観賞用として日本に持ち込まれたようですが、日本の気候が合ったようでその後野生化。畑や庭の端などで咲いているのを良く見かけますね。
PCでは「おなじ」と打てば変換されると書かれていたので試してみたら「々」「ヾ(カタカナの繰り返し)」「ヾ(濁点ありのカタカナの繰り返し)」「ゝ(ひらがなのくりかえし)」「ゞ(濁点ありのひらがな繰り返し)」などが出て来た。ひらがな、カタカナ専用の「踊り字」があると云うことは、「々」は漢字の同じ文字を繰り返す時用の記号だと云うことだな。
確かに「々」は「重々」「渋々」など同じ漢字を繰り返す時に使う。「ゞ」は「いすゞ自動車」のように濁点のあるひらがなを繰り返す時に使っているな。なるほど。
ところでタイトルに書いた「佐々木さん」だが、郷秋<Gauche>は「佐佐木さん」と云う方を知っているぞ。同じ漢字を書くのが面倒だから(かどうかはわからないが)「佐『々』木」とする事を良しとはしなかった頑固者の末裔なんだろうか。
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例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、姫檜扇水仙(ひめしおうぎずいせん)。明治時代に観賞用として日本に持ち込まれたようですが、日本の気候が合ったようでその後野生化。畑や庭の端などで咲いているのを良く見かけますね。
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