唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
D700の標準レンズは・・・
こちらのblogでAF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED(以下、AF-S VR 24-120mm)が生産終了となった事を知った。さっそくNikon(ニコンイメージング)のサイトを確認したが、FXフォーマット用ズームレンズの一覧にはちゃんと載っていた。「なぁんだ、あるじゃん」と思ってクリックしたら、飛んだ先のページに「生産終了しました」と書いてあった。これじゃぁペテンじゃん。
まっ、とにかく生産終了は事実のようである。ついでにyodobashi.comも確認してみたが、AF-S VR 24-120mmはなくなっていた。でも、このレンズを買えない訳ではないこともわかった。D700にAF-S VR 24-120mmを組み合わせたレンズキットは販売が継続されているのである。しかし、もうレンズが生産していないのだからいずれこのレンズキットも無くなることになる。
ならばAF-S VR 24-120mmの在庫切れと共にD700のレンズキットはなくなるのか。「きっと」なくならない。だって、DX(APS-C)フォーマットユーザーにD700を買ってもらうためにはFX用のレンズをセットしたお買い得版を用意する必要がある。と云う事は、遠からずAF-S 24-120mm f/4 VRIIが登場するということだな。AF-S 24-120mm f/4については6月23日にも書いた(Click here)が、これは今年2月に登場しているAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRと共にF4シリーズを形成するレンズである。さらにはAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRが登場しF4トリオを形成することになる。
F4トリオはF2.8通しの14-24mm、24-70mm、70-200mmの「大三元」のジュニア版となることから既に「小三元」などと云う名前も付けられているようだが、「大三元」3本を合わせると3.5kgといかにも重たいので、3本で2kg程度と見込まれるこのF4トリオはニコンファンには大いに歓迎されることだろう。それに財布にも優しいと来ている。
しかしだ、D700本体の後継機はいったいいつ登場するんだろう。つい最近もProPHOTO HOMEにはまたぞろD700の後継機は2010年中には登場しないという噂が掲載されたばかりである。年内にはD90、D5000、D3000の後継機が登場し、D700の後継機は2011年の早い時期の登場となるのかなぁ。
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と云う訳で今日の一枚は、もっとも相応しいと思われるボディ、F100に装着された「今は亡き」AF-S VR 24-120mmの勇姿?である。F100もAF-S VR 24-120mmも郷秋<Gauche>のblogには初登場だと思うが、何故か郷秋<Gauche>はこんなボディとレンズも持っているのである。どちらも実用に供されることは極めて少ないが、F100には軽量なリチウム電池を奢り冷蔵庫にはフィルムのストックと臨戦態勢でスタンバイしている。ちなみにF100の操作性は郷秋<Gauche>の現在のメイン、D300と大変似ており(本来D300がF100に似ていると云うべきだが)違和感を持つことなく使う事が出来る。