海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ふぃん、4歳っヽ(^。^)ノ・・・・・そして、1年。。。

2015年06月22日 20時45分39秒 | 記念日/思い出
今日6月22日は、ヘルマン11孵化仔♂ふぃんの、4歳の誕生日ですっ(^O^)



昨日のふぃん


2008年6月にマルギ♂じょじをお迎えし、リクガメ飼育を始めてから3年、
我が家にとって、初めての孵化仔誕生の記念日でもあります。

この年の5/7に母かめ・くうが、6/18に父かめ・はびが、伴に3歳を迎えたところ、
もともと繁殖を目指していたとはいえ、思いがけず早い時期・浅い飼育経験で、
孵化仔に恵まれることが出来ました。



誕生時のふぃん


10gの小さなおたまごから、8.8gの小さな身体での誕生。。。

ちなみに、先月28日に母かめくうが産卵した5つのおたまごはすべて20~21g、
半分の大きさですね・・・






まだまだ若い両親かめからの誕生、小さな身体の孵化仔、
何かと気掛りでしたが、元気に動き回って、よく食べてくれました。






私たちにとっても、初めての産卵・孵化から、孵化仔のお世話、
分からないことばかりで、試行錯誤の繰り返しでしたが、
諸先輩方の度重なる的確なアドバイスに恵まれ、体調を崩すことなく成長、
昨冬には2度目の冬眠を乗り越え、無事に4歳を迎えることができました。。。

ご指導頂いた皆様、応援して頂いた皆様には、感謝いたしております。m(_ _)m




そして、誕生日の今朝は・・・





曇り空で、朝の日差しが望めそうにない中、様子を覗うと、
すぐに寝床から出てきました。

早速、かめ部屋で温浴、排泄を確認してから、記念の測定をっ





473g(25g↑:5/30定期測定時比、52g↑:4/20冬眠明け時比)


何を隠そう、過去MAX!!
400g台後半は初めての記録ですっ(ノ゜ο゜)ノ

この2年程は、成長のペースが緩やかになっていた、ふぃん、
いきなり急成長しているとは思えないのですが・・・

それなりに溜め込んでの体重でしょうが、調子はよさそうっ(〃∇〃)


測定後は、記念のご馳走に・・・





桑の葉(うぉる桑でない方)、シロツメ、タンポポ、ヘラオオオバコ、
(薹が立った)葉ダイコン、(球になっていない)リーフチコリに、
極小イチゴ、プチトマト、チコリとタンポポの花をトッピングっ!

全てかめ庭で自生・自家製、朝採れです。


記念日続きで、メニューがほぼカブッてます、、、σ(^_^;)

もう少しで、ブラックベリーとブルーベリーが熟しそうなのですが・・・


温浴・測定を終えたふぃんを、飼育スペースに戻すと、





速攻で駆け寄って、齧り付きっヽ(゜◇゜ )ノ

美味しそうに味わって頂きました。。。


振り返ってみると、あの誕生から早くも4年、時の流れの速さを感じますが、
ふぃんは、まだやっと4歳です。

これからも健康に、長く充実した時を過ごしてもらえるよう、
しっかりとお世話、頑張りますっ(`・ω・´)ゞ








それから・・・



マルギ♀いさ  奥:ヘルマン♀くう


ちょうど一年前の今日、ふぃんの3歳の誕生日の日、
3年5ヶ月の間、我が家で伴に過ごした、マルギ♀いさを失うことになりました、、、

6月22日は、我が家にとって初めての孵化仔・ふぃんの誕生日であると同時に、
いさの弔いの日となりました。




お迎え当時のいさ


いさが我が家にやって来たのは、2011年の1月27日、
ここ瀬戸内でも雪が吹き付ける、荒れた天候の寒い日でした。

我が家のリクガメ第一号・マルギ♂じょじのお相手として。。。



左:ヘルマン1CB♀えぱ  右:いさ


お迎え当初から、1.6kgと我が家では一番の身体の大きさ、
一方で、分厚い甲羅が重いよう(?)で、積極的に動くことはあまりなく、
食餌量もそこそこ、、、

何かと体調が気になってはいましたが・・・

いさの大きな体でゆっくりとした動作、ノンビリとした優しい表情、
私たちの心を和ませてくれる存在でした。。。



一昨年5月、ぶりくらお散歩会にて


が、、、分厚い甲羅の間から伸びた四肢の、深く狭い隙間が災いしたのか?
後肢付根の膿瘍形成、2回目の治療の経過の途中でした。

抗生物質投与で傷口は回復してきたものの、食欲の回復が見られず、
強制給餌に踏み切ってから10日ほど経った、昨年6月22日、
温浴と強制給餌を終えて、しばらく時間が経ってからふと見ると、
力なく、苦しそうな様子・・・

隣県の、お世話になっている動物病院に向かいましたが、すでに、、、


恐らく内臓の障害ということで、詳しく調べることはありませんでしたが、
思い当たるのは、腎障害??

・・・だとすると、強制給餌で体が求める以上に摂取した栄養と老廃物を、
既に体内で処理できなかった、必要以上に負担を掛けてしまったように
思えてなりません、、、


例え、活発さを取り戻すことが出来なくとも、不自由なりに、
もっと長く、平穏に過ごすことが出来たはず・・・

もっと前から、十分ではない体調を気にしながらも、
何とかじょじとの繁殖に望みを繋げたいという思いを、
捨てきれなかったのは確かです。

私の焦りが、死期を早める結果になったのかもしれません、、、


今でも、どうすることが正しかったのか?いさのために良かったのか??
判りませんが、、、





これから先、いさのように大事な命を失ってしまうことないよう、
しっかりと観察を続けて、状況を判断、適切な対応が出来るよう、
勉強していきたいと思います。。。
コメント (2)
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