海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

マルギ♀いさ、またも膿が、、、(T▽T;)

2014年06月07日 21時48分41秒 | マルギナータリクガメ
しばらく前から、鼻水が続いているのが気になっていた、マルギ♀いさ・・・



GW中のいさ


体重は昨年秋頃のピーク期より、5-60g程度は間違いなく減ってはいますが、
食欲と活動量の減少は伺えず、むしろ屋外に出て活動量が増えた??ように思え、
飼い主の都合も相まって、診察には行くことを見送っておりました、、、

食欲・活動量は元々がそこそこ、大きさの割に小食、活動量が少ないのは、
マルギとしては異常なほど甲高な体型が、健康状態に影響しているのでは??
と推測しています。。。


暖かくなってからは、日中は屋外、夜間はなるべく屋内ケージに入ってもらい、
観察していたのですが、、、

昨日夕方、屋内に戻ってもらう際に、状態をチェックすると・・・





左後肢の付け根、甲羅と後肢の間の奥まったところに、膿がっ∑(゜Д゜)

昨年5月に大きな膿が出来た、同じ左後肢付根です、、、

大きさは、前回と比べるとずっと小さいのですが、
取り除こうとしても、皮膚に大きく食い込んでいるように見えて、
無理に取り除くことを止めました。

そして、幸い仕事が午後休だった今日、隣県のいつもの動物病院へ、
ほぼ一年ぶりですが・・・



先生に膿を除去してもらうと、小さな破片のような状態の膿が次々と・・・
外から見た印象より、かなり多い量でした、、、

除去した後は、表皮が剥がれて溝のように凹み、赤くなっていました。

が、大きな膿ができてしまっていた前回と比べると小さめの凹み、
位置も内臓に近かった前回とは違って、後肢の骨格側、
前回ほど深刻な事態にはなっていないようです。。。ε=(。・д・。)

こうして膿を造ってしまうのは、厚い甲羅から大きく窪んだ四肢の付け根に、
異物が挟まりやすいのでは??と推測していたのですが・・・

今日除去した膿の破片の中には、異物らしいモノは見られず、
他に考えられるのは、甲羅等に皮膚が当たりやすい所がある可能性もあり、
結局、原因はハッキリせず、、、(-"-;A


もう一つ気になる鼻水のほう、先生からは、食欲・活動量が減ってないなら、
急を要すこともなさそうで、膿治療の抗生物質で様子を見ると言われたのですが、
無理をお願いして、レントゲンを撮ってもらいました。








‘いさ、お前もか!?’と言いたくなる大量な砂が・・・( ̄Д ̄;;

屋外飼育に誤食は付物ですが、♀のいさでこれ程溜まっているとは、、、


甲羅の厚さで白く映っているところもあり、判りにくいですが、
微妙に肺炎を起こしていそうな、、、


結論としては、自宅で一週間の抗生物質注射と消毒で様子を見ることに、
手技の確認を含め、その場で今日の分の注射をお願いして、帰宅しました。




帰宅後のいさ


約一年ぶりの注射治療、何回経験しても慣れない注射、
正直なところ、いつまでも慣れない手技を始め、気が重いのですが、、、

元気で愛嬌のあるお顔のいさに、早いこと戻ってもらえるよう、
毎日の治療とお世話、頑張りますっ(`・ω・´)ゞ

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4 コメント

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Unknown (ケイティママ)
2014-06-07 23:20:18
いさちゃん 大変でしたね。

鼻水の原因は不明なのでしょうか。

膿はまた溜まるかもしれないので、早期発見をするしか
ないのでしょうか。

それにしても大量の砂を誤飲していましたね(驚)。
砂は排泄できますが、これが小石だったら、生死に
かかわると思います。 レントゲンを撮ってもらって
本当に良かったです。

他の仔たちの誤飲は? 心配になります。

いさちゃんの自宅治療は大変ですが、どうか早く
治りますように!
返信する
ケイティママさま (がびお)
2014-06-08 17:35:39
ご心配お掛けし、申し訳ございません・・・

レントゲンで、実は一番気になっているのは、肺の小ささです。
マルギにしては甲高になり、椎甲板が迫り出す傾向は、
甲羅が分厚くなり、内腔が狭くなる場合に見られると聞いています。
内腔が狭くなると、内臓や肺が圧迫され、活動量低下・食欲低下がみられるようです。
ある程度予想はしていましたが、甲羅と内臓に肺が背中の中央に追い遣られ、
かなり小さくなっているように見えます。
肺炎までいってなくとも、肺炎を起こしやすい状態のような・・・??

膿に関しても、異物ではなかったようですが、甲羅に擦りやすい部分があるなど、
少なからず甲羅の形状が原因になっているよう思えてしまいます、、、(-"-;A

大量の砂は、他の個体でも屋外飼育期間中は、かなりの率で見られています。
小石では過去にマルギ♂で、それなりの大きさの石を複数確認しましたが、
飲み込める大きさなら、排泄できると聞いています。
屋外飼育では、ある程度の誤食は避けられないと思いますし、、、
もちろん、内臓を傷つけそうな、金属・樹脂、鋭利な物は要注意ですが・・・
環境には十分な配慮し、常に改善を心掛けるつもりにしておりますが、
カメたち自身の本能からくる行動なら、止むを得ないところかと。。。

何かにつけ、ご心配をお掛けしておりますが・・・、
まずはいさに回復してもらえるよう、しっかりと治療に取り組みます(`・ω・´)ゞ

返信する
Unknown (zeroko)
2014-06-10 13:19:56
いさちゃん…心配です
膿は一度できたところは出来やすいのでしょうね
甲羅の形状、歩き方など複数の要素があるのかもしれません
元気に食べて出して寝てと過ごしていても知らない間に傷が出来ていたりすることもありますよね
カメは痛い!って言ってくれませんから…
日々の観察が大切ですね!!

白い粒々が砂なのでしょうか!?
屋外飼育だと食べ物にも付着するし予防は難しいですよね
なんとか弊害がないといいのですが…

おだいじに!
返信する
zerokoさま (がびお)
2014-06-10 22:20:33
ご心配をお掛けし、スミマセン・・・<(_ _)>

今回の膿は、昨年と比べると小さめで、深い傷ではなく、
注射と消毒で回復しつつあるよう思っています。
が、同じところに繰り返してしまうだけの要因がありそうです。
今のところ、甲羅の形状によるものでは??と疑っていますが・・・
昨年から、それなりに気を付けていたつもりでしたが、
より一層注意して、観察を続ける必要がありそうです。

レントゲンの白い粒々、けっこうな量の砂です。
胃から腸の入り口あたり??纏まっているようです。
食餌と一緒にというのもあるでしょうが、土を啄ばむ習性もありそうです。
見た目に大量ですが、健康な状態なら十分排泄できると思っていますが・・・
今のいさの状態なら、回復の妨げになりかねないでしょうし、
当面屋内で過ごしてもらいます。

膿による傷は回復に向かっていると思いますが、今だ続く鼻水、、、
しっかりと観察しながら、治療に取り組みますっ(`・ω・´)ゞ
返信する

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