今日午前中、いつもの隣県の動物病院に行ってきました。
ヘルマン♀くうとマルギ♀いさを連れて。。。
前々から気にはなっていたのですが、
それ程はっきりとした病状があるわけではないのと、
休日の予定がなかなか空かず、先延ばしになってしまいました、、、
昨年末からプライベートが慌ただしく、今月に入って一区切り、
やっと行ってきたというところ。。。(~_~;)
今回は、昨年9月に高い尿酸値から腎機能障害と言われた
いさのその後の経過の確認、
そしてもっと気になっているのは、くうのほう・・・
昨年10月の♂化、翌月のエコー検査で1つの卵胞を確認したものの、
その後産卵の兆候はなく、食欲低下・・・
といっても食べるには食べ、体重も不思議と増えています。
しかし、元々が我が家で一番の大食い、これまで見ていたくうの姿とは
程遠い状態が続いて気になっていました、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4a/314071773fca9a74a89a9819a93594f2.jpg)
ヘルマン♀くう
嘴は削れ、表情が痩せてきているよう、、、
ここ数カ月の食欲低下は、お卵を育てているようには思えず、
まるで拒んでいるかのようにさえ、思えていました・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b7/bf1f1c6d509e5d193cfc3cee64327098.jpg)
病院前で診察を待つくう(左)といさ(右)
病院に着いたものの、処置中でしばらくかかるということ、
せっかくの晴天、病院の駐車場で日光浴をしながら待つことに。。。
待つこと30分弱、診察室に呼ばれ、体重測定と問診。
そしてエコー検査に、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5b/d38ed809ba1121d1b552d63a843fab74.jpg)
エコーの準備待ちのくう
検査の結果・・・
これといったものは見えず、、、
5か月前に確認したお卵、消えてしまったようです・・・
育ちかけた‘いのち’が消えてしまい、残念な思いもありますが、
むしろ、やっと踏ん切りが付きました。
良くない状態での産卵は、良い結果に繋がらないと頭で思いながら、
産まれてほしいという思いを捨てきれない、中途半端な状況が
やっと終わりました。。。
続いて、くうといさの便検査・・・
くうの便から、異常に多い原虫を確認。
今日のいさの便からも、これまでのかめずの検査で確認されていた
通常の原虫なのですが、数がこれまでになく多いとのこと・・・
今日の診察では、他にこれといった異常は見当たらず、
原虫の異常増殖が食欲低下をもたらした可能性もあるとのこと。
逆に体調不良から、原虫が増殖することも考えられるのですが、、、
原因が判ったとはいえないのですが、他に有効な対策も見当たらず、
抱卵の可能性もなくなったことですし、駆虫を試みることに。。。
≪追記≫
表現が適切ではなかったと思いますので、訂正させて頂きます。
安易に‘駆虫’という言葉を使ってしまいましたが、
今回の投薬は、増え過ぎた原虫の数を減らすためのもので、
原虫の排除を目的とした、‘駆虫’ではありませんでした。
誤解を与える表現で、申し訳ございませんでした。
2012年4月18日20:53
必ずしも原虫を排除する必要はないのですが、
増えすぎた状態を改善して、様子をみようというものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f9/9a7150d654551f43f97e7c9be18c8f30.jpg)
5日間の投薬。
何度か経験してますが、粉薬を食餌に仕込んでの投薬です。
今日帰ってから、早速一回目っ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/02/85196d5eebf8c3cedd97915b545167b9.jpg)
プチトマトの中身をくり抜いて、粉薬と乾燥野草を仕込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/fe/4ea130b22b0331a740910ed9670a5c8a.jpg)
我が家ではめったに与えないトマトに食らいつくくう
・・・が、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/95/ce0866ccd3ea0bb1b95dea216eded831.jpg)
時折食べるのを止め、疑いの表情を浮かべるくう、、、
何度か立ち去ろうとするところを引き留めて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1e/1d5407b03cfa08c0a46a2d276d37cf3d.jpg)
何とか完食してくれましたっA=´、`=)ゞ
この駆虫で食欲が戻ってくれればいいのですが、、、
良い結果に繋がってくれることを期待して、
あと4日、続けてみます。。。
それから・・・
一方の、いさのほう、、、
9月の検査で、尿酸値7.4と高い数値を示し、
腎機能障害とみられていたのですが、、、
そもそもマルギについての情報が乏しく・・・
その後、先生も色々と調べて頂いたようです。
検査値全般に、リクガメの中でも種差、個体差があまりに大きく、
尿酸値については、乾燥系の種は高い数値を示すことがあるとのこと!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b1/2399834cb06522db2570d47f0c04cf35.jpg)
マルギ♀いさ
これまで温浴の頻度を減らしながら、食餌からの水分摂取を続け、
経過を見てきましたが、以前と比べると良い状態になっており、
それ程問題になる状況ではないだろうということで、
このまま様子をみることにっε=(。・д・。)
心配してきたような大事ではなかったようで、、、
皆様には大変ご心配をお掛けし、お騒がせしてしまい、
申し訳ございませんでした。。。m(_ _ )m
まだまだ未熟な飼育者ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。。。
ヘルマン♀くうとマルギ♀いさを連れて。。。
前々から気にはなっていたのですが、
それ程はっきりとした病状があるわけではないのと、
休日の予定がなかなか空かず、先延ばしになってしまいました、、、
昨年末からプライベートが慌ただしく、今月に入って一区切り、
やっと行ってきたというところ。。。(~_~;)
今回は、昨年9月に高い尿酸値から腎機能障害と言われた
いさのその後の経過の確認、
そしてもっと気になっているのは、くうのほう・・・
昨年10月の♂化、翌月のエコー検査で1つの卵胞を確認したものの、
その後産卵の兆候はなく、食欲低下・・・
といっても食べるには食べ、体重も不思議と増えています。
しかし、元々が我が家で一番の大食い、これまで見ていたくうの姿とは
程遠い状態が続いて気になっていました、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4a/314071773fca9a74a89a9819a93594f2.jpg)
ヘルマン♀くう
嘴は削れ、表情が痩せてきているよう、、、
ここ数カ月の食欲低下は、お卵を育てているようには思えず、
まるで拒んでいるかのようにさえ、思えていました・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b7/bf1f1c6d509e5d193cfc3cee64327098.jpg)
病院前で診察を待つくう(左)といさ(右)
病院に着いたものの、処置中でしばらくかかるということ、
せっかくの晴天、病院の駐車場で日光浴をしながら待つことに。。。
待つこと30分弱、診察室に呼ばれ、体重測定と問診。
そしてエコー検査に、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5b/d38ed809ba1121d1b552d63a843fab74.jpg)
エコーの準備待ちのくう
検査の結果・・・
これといったものは見えず、、、
5か月前に確認したお卵、消えてしまったようです・・・
育ちかけた‘いのち’が消えてしまい、残念な思いもありますが、
むしろ、やっと踏ん切りが付きました。
良くない状態での産卵は、良い結果に繋がらないと頭で思いながら、
産まれてほしいという思いを捨てきれない、中途半端な状況が
やっと終わりました。。。
続いて、くうといさの便検査・・・
くうの便から、異常に多い原虫を確認。
今日のいさの便からも、これまでのかめずの検査で確認されていた
通常の原虫なのですが、数がこれまでになく多いとのこと・・・
今日の診察では、他にこれといった異常は見当たらず、
原虫の異常増殖が食欲低下をもたらした可能性もあるとのこと。
逆に体調不良から、原虫が増殖することも考えられるのですが、、、
原因が判ったとはいえないのですが、他に有効な対策も見当たらず、
抱卵の可能性もなくなったことですし、駆虫を試みることに。。。
≪追記≫
表現が適切ではなかったと思いますので、訂正させて頂きます。
安易に‘駆虫’という言葉を使ってしまいましたが、
今回の投薬は、増え過ぎた原虫の数を減らすためのもので、
原虫の排除を目的とした、‘駆虫’ではありませんでした。
誤解を与える表現で、申し訳ございませんでした。
2012年4月18日20:53
必ずしも原虫を排除する必要はないのですが、
増えすぎた状態を改善して、様子をみようというものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f9/9a7150d654551f43f97e7c9be18c8f30.jpg)
5日間の投薬。
何度か経験してますが、粉薬を食餌に仕込んでの投薬です。
今日帰ってから、早速一回目っ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/02/85196d5eebf8c3cedd97915b545167b9.jpg)
プチトマトの中身をくり抜いて、粉薬と乾燥野草を仕込みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/fe/4ea130b22b0331a740910ed9670a5c8a.jpg)
我が家ではめったに与えないトマトに食らいつくくう
・・・が、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/95/ce0866ccd3ea0bb1b95dea216eded831.jpg)
時折食べるのを止め、疑いの表情を浮かべるくう、、、
何度か立ち去ろうとするところを引き留めて・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1e/1d5407b03cfa08c0a46a2d276d37cf3d.jpg)
何とか完食してくれましたっA=´、`=)ゞ
この駆虫で食欲が戻ってくれればいいのですが、、、
良い結果に繋がってくれることを期待して、
あと4日、続けてみます。。。
それから・・・
一方の、いさのほう、、、
9月の検査で、尿酸値7.4と高い数値を示し、
腎機能障害とみられていたのですが、、、
そもそもマルギについての情報が乏しく・・・
その後、先生も色々と調べて頂いたようです。
検査値全般に、リクガメの中でも種差、個体差があまりに大きく、
尿酸値については、乾燥系の種は高い数値を示すことがあるとのこと!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b1/2399834cb06522db2570d47f0c04cf35.jpg)
マルギ♀いさ
これまで温浴の頻度を減らしながら、食餌からの水分摂取を続け、
経過を見てきましたが、以前と比べると良い状態になっており、
それ程問題になる状況ではないだろうということで、
このまま様子をみることにっε=(。・д・。)
心配してきたような大事ではなかったようで、、、
皆様には大変ご心配をお掛けし、お騒がせしてしまい、
申し訳ございませんでした。。。m(_ _ )m
まだまだ未熟な飼育者ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。。。
今回は‘駆虫’というのは正確ではなく、
増えすぎた原虫を減らすのが目的です。
完全に原虫を排除するなら、1、2週あけて、
薬が効かない卵が孵るのを待って、
もう一度投薬する必要があると思います。
同じ原虫は他のかめずからも出てますし、
通常であれば投薬の必要はないものだと思っています。
投薬については、私自身、関連分野の人間ですので、
一応のことは調べています。
ギョウ虫の駆虫なら、1,2週あけての投薬になりますが、
今回は原虫、薬も投与法も違います。
原虫の駆虫でも、以前は多い量を間をあけて数回に分けてが主流でしたが、
最近は腎・消化器の障害のリスクが少ない、少量での連日投与でも
効果があるといわれています。
我が家はこの方法を何度か経験してますが、
食欲減などの体調変化がかなり少ない方法だと感じています。
そもそも健康なら、原虫の駆虫はそれ程重要ではないと思ってますが、、、
水分不足については、食欲減が続いてから気にはなっていますが、
確かに投薬を始めてから、スポイトを向けるとよく水を飲むような気がしています。
体に負担をかける駆虫ならば、当然体調が回復してからにするべきですが、
今回は体調の回復の兆しが見られないと判断しての選択、
食欲減が続いて、痩せてきてますが、体力はまだ残っていると思っています。
引き続き十分気を引き締めて、お世話しますっ!
くうちゃんのことが気になり、もう一度記事を
読み返しました。
駆虫の投薬ですが、毎日1回、5日間続けるのですか? 寄生虫はギョウチュウでしょうか?
駆虫の場合、一週間後、二週間後ではありませんか? 排泄された寄生虫を観ながら、投薬をするのではありませんか? 体重比の量になっていると思いますが、別の薬を調合されたから、毎日連続5日間なのでしょうか??
私は獣医師ではありませんが、??と思いました。 体調不良時の駆虫は止めた方が良いと、私は獣医師から言われたことがあります。
画像のくうちゃん 少し険しい顔つきです。 脱水はしていませんか?
今回はついつい遅くなってしまいました。。。
見抜いたというより、他に原因が見当たらないというか、、、
健康なカメであれば、通常の原虫で体調を崩すことはそうそうないのでしょうが、
体調が不十分なときに増えてしまった原虫が回復を遅らせてしまうことは、
十分あり得るよう思います。
取り敢えず、他の原因が分からない以上、まずは駆虫を試みることにしました。
これで元気に戻ってくれるといいのですが・・・
取り敢えずあと二日、信じて続けてみますっ(`・ω・´)ゞ
頭では分かっていてもなかなかできないことです。
結果、原虫が多くなっていて本調子でないところを
見抜いてしまうところとか
しっかり観察を怠らないがびおさんは凄いなぁって
いつも思います^^
くうの原虫は、きちんと薬を飲ませることができれば、
減ってくれるはずです。
原虫自体は健康なときにもいますが、回虫等と違って、ごく小さなもの、
自宅でも可能と思いますが、顕微鏡他、用具の準備とノウハウが
必要だと思います。
寄生虫対策だけなら、自宅でしようと思えば、できなくはないと思いますが。。。
原虫が原因なのかは分かりませんが、悪循環になる原因と思いますし、
これで何とか食欲を取り戻してほしいものです。。。
ご心配をお掛けしてしまいましたが、いさのほうはそれ程問題なかったようです、、、
お騒がせして、申し訳ございません、、、m(..)m
くう自身の意思があるよう思えていました。
長く続いていた♂化の兆候も、くうの葛藤の表れのように見えました。
何がそうさせた原因だったのかは分かりませんが、
3回の産卵を経て、くうが母かめとして成長してくれた証と思っています。
暖かくなってからは、できるだけ外に出して、
紫外線を浴びれる時季の訪れを伝えたかったのですが、
今のところ期待する変化が見られず、診てもらって判断しました。
駆虫で解決できるのかは分かりませんが、
今は思い当たること、できることをやるしかないと思っています。
くうが良い状態を取り戻せるよう、頑張りますっ(`・ω・´)ゞ
悪い循環をもたらす原因の一つになってるのは間違いないと思ってます。
今回の診察で、やるべきことが一つ分かって、
今はできることを信じてやるだけですっ
何となく感じながら、産める可能性が残っているなら・・・
という思いを捨てられずにいましたが、
お卵が消えたのは、間違いなくくう自身の意思でしょう。
万全の産卵が迎えられるよう、頑張ってお世話しますっ
いさのほうは、どうやらそれ程問題になる状態ではなかったようです。
お騒がせ、ご心配おかけしてしまい、申し訳ございません、、、m(..)m
まだまだ一般的とはいえず、情報が少ない爬虫類飼育、
十分な情報が蓄積されるためには、私たち飼育者自身が意識し続けることが
必要なような気がしています。
このところはさらに痩せて思えています、、、
原虫が最初の原因なのかは正直疑問なのですが、
悪循環をもたらす原因になっているような気がします。
駆虫して、くうの調子が以前のように戻ってくれるといいのですが、
今は思い当たること、できることを信じてやるだけですっ
ご心配をお掛けしてしまいましたが、いさのほうはそれ程問題なかったようです、、、
お騒がせして、申し訳ございません、、、m(..)m
健康な母亀から、健康な孵化仔が誕生します♪
卵の形成時には、太陽光が絶対に必要だと考えています。 私は迷った時、いつも初心に戻ります。 亀の命を預かることの重大さをもう一度再確認します。 元来 日本に生息しないリクガメを人工繁殖しようとしているのですから、試行錯誤の飼育は当然だと思います(私もです)。
いさちゃん このままいくといいですね♪
くうチャンの食欲不振も
原因がわかってよかったですね。
お卵サンはくうチャンの判断で
くうチャンの中へ帰っていったようですし
今後、万全の態勢で再度お迎えできるといいですね。
いさチャンの尿酸値も本当に難しいんですね!
そもそも健康なカメの血液検査って
よっぽどしないだろうし
数値のサンプル自体が少ないのはうなずけます。
がびおサンご夫妻頑張ってくださ~い♪
写真を見ても、顔が少し痩せているように見えます。
少しでも食べてくれているようですので、駆虫をすることで本調子に戻ってくれるといいですね。
一方、いさちゃんは問題ないようで良かったです!
これからの季節、沢山栄養をつけて更に元気になって欲しいですね!!
くうちゃんのお腹の中の原虫が減るといいですね。
原虫は病院でしか確認する事ができないのでしょうか?
いさちゃん、とりあえず一安心ですねもっともっと元気になる事を祈ります。