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諏訪哲史『偏愛蔵書室』(4)
(2023年01月19日 | 読書ノート)
ナボコフの項は本書の巻末に置かれていて、特別の意味を与えられている。だからナボ... -
諏訪哲史『偏愛蔵書室』(3)
(2023年01月16日 | 読書ノート)
以上、諏訪哲史の小説における「物語」「批評」「詩」の要素についての議論を、批判... -
諏訪哲史『偏愛蔵書室』(2)
(2023年01月15日 | 読書ノート)
ただし、こうした考え方は、物語や批評、詩がそれぞれ独立して存在しているか、ある... -
諏訪哲史『偏愛蔵書室』(1)
(2023年01月14日 | 読書ノート)
三月までに諏訪哲史の『アサッテの人』を読むことになっていて、同じ著者による『偏... -
「北方文学」86号紹介
(2023年01月04日 | 玄文社)
「北方文学」86号紹介 「北方文学」第86号を発行... -
石川眞理子『音探しの旅』を刊行しました
(2023年01月01日 | 玄文社)
みんなこの街のどこかに住み、働きながら 音探しの旅を重ねている 自分が自... -
批評と亡霊
(2022年10月19日 | 玄文社)
このほど玄文社主人の文章が、アジア文化社の総合文芸誌「文芸思潮」85号に掲載... -
「北方文学」第85号紹介
(2022年07月08日 | 玄文社)
「北方文学」第85号が発刊されましたので、紹介させていただきます。発行直前に... -
アルフレート・クビーン『裏面』(14)
(2022年04月01日 | 読書ノート)
寓意するものと寓意されるものとの対応関係が一義的なものであれば、寓意されるもの... -
アルフレート・クビーン『裏面』(13)
(2022年03月31日 | 読書ノート)
以上のようにパテラは、神の似姿とし... -
アルフレート・クビーン『裏面』(12)
(2022年03月27日 | 読書ノート)
アメリカ人ハーキュリーズ・ベルについて、彼が意味しているものについて寓意的に読... -
アルフレート・クビーン『裏面』(11)
(2022年03月22日 | 読書ノート)
アルフレート・クビーン『裏面』(11) 一方、巨大化したアメリカ人ハーキュリ... -
アルフレート・クビーン『裏面』(10)
(2022年03月16日 | 読書ノート)
「第4章 幻影――パテラの死」は、この小説の大きな山場となっていて、おそらくE・... -
アルフレート・クビーン『裏面』(9)
(2022年03月13日 | 読書ノート)
つまりエピソードは、不整合が表面化しないうちに、あるいは整合性が問われる前に、... -
アルフレート・クビーン『裏面』(8)
(2022年03月11日 | 読書ノート)
私はマルケスの『百年の孤独』における、超自然的なエピソードの連続は、ラテンアメ... -
アルフレート・クビーン『裏面』(7)
(2022年03月10日 | 読書ノート)
「夢の国の没落」と題された第3部は、ペルレに現れたアメリカ人ハーキュリーズ・ベル... -
アルフレート・クビーン『裏面』(6)
(2022年03月08日 | 読書ノート)
さらに付け加えるならば、ホフマンの幻想表現も、クビーンの幻想表現も極めて絵画的... -
アルフレート・クビーン『裏面』(5)
(2022年03月07日 | 読書ノート)
クビーンの方は顔が次々に変貌していくのに対し、ホフマンの方では次から次へと奇態... -
アルフレート・クビーン『裏面』(4)
(2022年03月06日 | 読書ノート)
「第4章 魔力のとりこ」から、「ある幻想的な物語り」とのサブタイトルを持つ、この... -
アルフレート・クビーン『裏面』(3)
(2022年03月05日 | 読書ノート)
「私」はパテラに対する拝謁許可証をもらうために、アルヒーフ(役所)へ行ってそこで...