八日の文化会館「アルフォーレ」オープンに先立って三日、マスコミ対象の内覧会が行われた。建物自体は四月末に竣工したが、駐車場や外構等も含め、すべての工事が完了したのは六月末ということだった。
外観の威容からもその立派さが窺われたが、中を見せてもらって、改めてものすごい施設であることを実感した。市民ラウンジに集合したが、なかなかいい空間である。ガラス戸を開け放つと、そこは野外の劇場広場になっていて開放感がある。
市民ラウンジの上部は、フリースペースになっていて、机と椅子が置かれ、簡単な打合せや会議もできる。カウンター席もあって、その下にはコンセントが用意されている。ここでパソコンを利用することもできるのだ。
さて、メインの大ホールへ。一階席に入って、まず「でかい」と思った。旧市民会館と客席数は変わらないのに「でかい」。ステージに上がって客席を展望してみた。圧巻である。「これが柏崎にある施設の空間なのだろうか」とさえ思ってしまった。威圧感さえ感じさせる豪華な空間であった。
二階席に上がって足がすくんだ。高い。極度の高所恐怖症なので、最前列の席に近づくことさえできない。これでは二階席で鑑賞することはできそうもない。全席指定の時は早くチケットを買いに行って一階席を確保しなければならない。
ホワイエの窓から、米山、黒姫、八石の刈羽三山が眺望できる。天気のいい日には、すばらしい眺めとなるだろう。しかし、竣工したばかりで、窓ガラスがきれいすぎて、何もないかのように見える。またしても足がすくんでしまった。
会議室はともかく、練習室や楽屋も極めて立派な仕上がりになっている。中でもマルチホールは手頃な広さで、飲食もできるというから、いろんな使い方ができそうだ。大ホールを借りることはないだろうが、マルチホールは是非利用してみたいと思った。
外観の威容からもその立派さが窺われたが、中を見せてもらって、改めてものすごい施設であることを実感した。市民ラウンジに集合したが、なかなかいい空間である。ガラス戸を開け放つと、そこは野外の劇場広場になっていて開放感がある。
市民ラウンジの上部は、フリースペースになっていて、机と椅子が置かれ、簡単な打合せや会議もできる。カウンター席もあって、その下にはコンセントが用意されている。ここでパソコンを利用することもできるのだ。
さて、メインの大ホールへ。一階席に入って、まず「でかい」と思った。旧市民会館と客席数は変わらないのに「でかい」。ステージに上がって客席を展望してみた。圧巻である。「これが柏崎にある施設の空間なのだろうか」とさえ思ってしまった。威圧感さえ感じさせる豪華な空間であった。
二階席に上がって足がすくんだ。高い。極度の高所恐怖症なので、最前列の席に近づくことさえできない。これでは二階席で鑑賞することはできそうもない。全席指定の時は早くチケットを買いに行って一階席を確保しなければならない。
ホワイエの窓から、米山、黒姫、八石の刈羽三山が眺望できる。天気のいい日には、すばらしい眺めとなるだろう。しかし、竣工したばかりで、窓ガラスがきれいすぎて、何もないかのように見える。またしても足がすくんでしまった。
会議室はともかく、練習室や楽屋も極めて立派な仕上がりになっている。中でもマルチホールは手頃な広さで、飲食もできるというから、いろんな使い方ができそうだ。大ホールを借りることはないだろうが、マルチホールは是非利用してみたいと思った。
(越後タイムス7月10日「週末点描」より)