
2009年1番感動したレストラン

代官山と恵比寿の間にあるLe jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)の下野シェフと支配人の中村さんが独立されたと聞いたのは、ちょうどお二人がいた最後の月のラシエットに伺った後でした(Le jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)でランチ@恵比寿・代官山 その1&その2)。
今回は、下野シェフファンのTomokoさんが独立オープンのニュースを届けてくださりオープン2週間後くらいのディナーへ。ちなみに8月生まれの私と9月生まれの+M+さん、10月生まれのTomokoさんの3人合同お誕生日ディナー

真新しいビルの1階に位置するレストランは、天井が高く大人でシンプルなインテリアが落ち着きます。

アペリティフは、シャンパンカクテル(ミモザ)。
温州みかんだったかな??とっても甘いみかんとコクがありながら後味キリッとしたシャンパンがたまりません。すっごく美味しかったのに・・・メモ紛失

そんなアペリティフを頂きながら、迷いに迷って"Menu blue marine (ムニューブルーマリンヌ)"(¥8,000)
その他、同じ食材を調理法や温度を変えて比較しながら楽しめる"Menu de comparaison"(ムニュー ドゥ コンパレゾン)も。こんなコンセプトも楽しいです。

ラシエット時代の"テーブルのおはじき"を思い出させるキュートな穴あきデザインのウェルカムプレート


こちらも特徴のあるバタープレート。岩塩の乗った有塩バターと無塩バター。

"パン"

"ジャガイモのピューレ トリュフとウズラ卵"
ピューレ状にしたインカのめざめに、トリュフとウズラの卵で作った温泉卵、1番上にはベーコンで作った泡のソース。底の方から温泉卵をくずしながらかき混ぜて頂きます。いろいろな食感や香りが一度に口にやってくるけれど、綺麗にまとまっていてうっとり


"魚介のサラダを詰めた白菜のファルシ 生ハムのジュレ"
オマール海老や帆立貝などその日に入った魚介を白菜で包み、周りは生ハムからとったコンソメのジュレをかけて。あっさりしながらもコクのある生ハムのコンソメジュレと白菜やシーフードの相性も抜群!!

"セップ茸のテリーヌ パセリのソース"
フランス産のセップ茸を丁寧に重ね、同じくセップ茸のジュレで寄せ固めた冷製アミューズ。
セップ茸の香ばしい香りがぎゅっと詰まったテリーヌに、パセリのアクセントも

手前は、辛味のある藤沢蕪。シャキシャキの食感はまたいいモノです。
その2に続くー。
ア・ニュ (フレンチ / 広尾、恵比寿)
★★★★☆ 4.5