コロナ渦の約3年間、色々な事がありました。何と言っても僕は、網膜剥離の緊急手術かな・・・。その後、目の中心部(一番重要な部分)に沢山皺がよってしまって、片目がまともに見えなくなりました。余生の計画も大きく変更しなくてはならなくなりました(日常的な多くの事が以前のようには出来なくなったので)。
個人で手入れされていたお庭などは、この3年の時間経過で無残な姿になった所もありました。きっと色々な事があったのでしょう・・・。
しかしながら、その美しさを維持している地域もありました。例えばありふれた土手の風景がこちら
とある地域の川沿いの土手です。 水仙の花が毎年広がります。
こちらは、先日数年ぶりに訪れた、とある高原です。 こんな感じ
少し時期が遅かったようです。 今年2023年の桜は高原でも早く進んでいるようです。
同じ場所の2021年の風景がこちら
実は奥に見える山まで桜並木が繋がっているのですが、以前は車で近くまで行けたのですが、今はこの牧場(現在入場は有料となっています)に入場してから、徒歩で30分かけ、奥に見える白い展望台まで行けば、桜並木の全景が観られます。 展望台へは今は徒歩でしか行けません。
ただし、この牧場へ行くまでの道幅は大変狭く、軽自動車同士ならすれ違いも可能ですが、最近は8人乗りのワゴン車の保有率も高く、すれ違いが非常に厳しくなっております。さらにマナーが悪い。
また地元の方も沢山暮らされています。 家の前を沢山の車が行き来をしたら気分は良いものではありません。
なので、僕はあえて場所を書きません。 必ずしも観光客が増える=地元が潤う(近くに住まう方々の暮らしが楽になる)わけでは無いのです。むしろマナー違反者のゴミが増え、騒音が増えるだけ。それが現状です。
インスタ映えも結構ですが、あなたたちは何を地元の方に返しましたか?
何をこの自然の恵みにお返ししましたか?
優先順位が本末転倒なのが今の世ではありませんか?
僕は非力で何も出来ません。出来ないからこそ、少なくとも思いだけはいつも置いてくるようにしています。
今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。
一口に感謝と言っても、とても奥が深い。
されど、その事に気づけば誰にでもチャンスはある。それが今の世ではないでしょうか。