趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

自作灯芯のその後

2020年01月14日 16時13分13秒 | 節約アイテム
今日は2回目の投稿です。 愛知県とは違って友人宅のある岐阜県山間部は雪こそ降りませんがすこぶる冷え込みます。 まともに昼間から暖房していたらお金がいくらあっても足りません(ちょっと大げさ?)。
昼間僕が訪問している間の暖とりにいかに暖房費を抑えるかが当面の目標でした。 カセットコンロのアイデアもその一つです。
さらに廃品である使用済みサラダ油で暖が取れる事を知り(サラダオイルストーブは市販されています)、また災害時に緊急用としてサラダ油が使える事を知りました。
しかし、そこには色々と問題があり、自分で灯芯を作成する事になったわけですね。
そして、僕の自作灯芯は連続点灯8時間以上は当たり前になりました。もちろん使用している燃料が廃品ですから不純物も多く、燃焼部にすすの塊が発生します。それを簡単に取り除けるように改良を加えました。
それにより継続的に安定的な炎の維持が可能になりました。
一応、市販されているアルコールランプの芯との比較が次の写真です。
①が自作灯芯 ②が市販のアルコールランプの灯芯です。
やはりサラダ油は粘性が強いために、アルコールランプの灯芯では炎が安定しません。消える事はありませんけどね。
で、ダイソーの100円プラスチック植木鉢の中で2個の灯芯を点灯させたところ、これが暖かいのですよ。
かじかんだ指先を温めるには丁度良いころ合いの温度です。
ただ、若干のすすは発生します。臭いも多少は発生します。臭いに敏感な僕が感じるくらいですから普通の人なら感じないでしょう。
一応スス除け方法も確立して今は、簡易暖房として使える段階まで来ました。
要は昔の火鉢の感覚です。

廃品を利用して、煙も臭いもほぼ100%発生しません。炎も一息で一瞬に消えます。
勿論生の火ですから、目の届く範囲での使用に限られますけどね。
いつか節約セミナーで灯芯の作成方法をお話ししたいと思います。
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文明って何?

2020年01月14日 11時57分56秒 | つぶやき
都心部は穏やかで暖冬。方や少し山間の地域はいつもより少し雪が少ないくらいでやっぱり厳しい冬です。
灯油は高値。消費税は10%。路線バスの本数は少なくなるは、物価は上がるは、中小企業の給料は変わらずが田舎の実情です。
そりゃ若かったり体力があれば自然と都心部へ移住するのも当たり前ですよ。
さて、そんな片田舎で節約をして生き延びようと模索を始めて気が付けば7年目です。 最近の田舎は騒音(文明の利器)や野焼き(自治体に強制力がない為に自主努力という曖昧な判断)の異臭で大変です。モラルも何もあったもんじゃない。ポツンと一軒家は別として、昔から住んでいる方々は、異臭や騒音に適応して気にならないみたい。 それらに関して口を開く方が異常者扱いされます。 現時点の判断では、生活するならちょっと都会が正解だと思います。
友人宅など、居間の窓を開ければすぐ目の前がボットントイレの換気扇。 音もすごいですが異臭も凄い。風向きによって助かる日もありますが、そんなありがたい日は年に数日です。 お隣はまったく改善する余地なしです。
別のお隣は夜中にボイラーの音がうるさくて何度も起こされます。それも改善の余地ゼロです。その音を防ぐために一生懸命内側から壁を厚くしたり断熱材を貼ったりしましたが、低周波や重低音は防ぎようがありません。もはや家を建て替えるしか方法は無い・・・。友人も僕も引っ越すお金もありません。お金があれば明日にでも引っ越したいですよ・・・(涙)。
ひどい話で、その中古住宅を下見に何回か見に来たのですが、その時はその換気扇は動いて無かった・・・もう確信犯的なやり方です。もちろん友人宅は水洗トイレです。ちゃんと家の目の前まで配管来てるのに工事もしない。今時水洗トイレじゃないなんて考えもしませんでしたよ。 何か言って行けば「家は何も問題ないから、お宅が費用を出してよ」といいそうなヤバイ感じ。それでなくとも、中古で買った友人宅の屋根の一部が隣の家にかかってるとかないとか・・・不動産屋に相談してもそんなはずないでおしまいです。

田舎に引っ越すなら余程の仲の良い親戚か知り合いがおられる地域にすべきです。後悔先に立たずです。そんな環境下でも何か楽しみを見つけて、そして節約に繋がる何かを模索したい。そんな思いで書いています。

最近思うのです。 様々な宗教的対立。 小さな日常の隣人とのトラブル。
トラブルはほぼほぼ利害関係のもつれが原因です。 でも考えて見てください。 音や光や空気って地球が無償で提供してくれている大切な存在です。 一番の罪は、それを汚す事。 戦争は犠牲者も出しますが、空気も汚すのです。もちろんSF映画の中のように空気も汚さずに一瞬にして消し去る技術が発明されれば話は別でしょうが、現時点の文明では大変な汚染です。
例えば名古屋に堀川という人口運河があります。最近堀川周辺の開発が進み、川の畔にいわゆる億ションが建設されました。おそらくその億ションを買われた人のインタビューを随分前に見ましたが、「ベランダから見えるロケーションは最高。でも、この匂いは何とかならないのか・・・」そうなんですよ。匂いなんですよ。堀川から漂う異臭。
その方は億ションを買える程の人物でしょうから発言力もあるし、実行力もある。その結果、堀川の浄化計画が少しづつすすんでいるようですが・・・。今でもあまり改善はされていません。

そこには様々な理由や利害関係もあります。
東京で行われるオリンピックの海関係の競技会場も水の匂いの問題があります。
堀川に関しては、人口運河の為に川にほとんど流れが無い。様々な問題を書けば切りがありません。
僕が思うに明治時代まで、堀川は川の水をせき止めて、周辺の住民や希望者で、川さらいをして汚泥を取り除いていた歴史があります。昭和の初期の時代まで物流の要であった事も要因の一つですけどね。その頃の堀川ははるかに綺麗だったそうです。
騒音や匂いの問題。 昔言われました、ボットントイレの匂いで死んだ者はいない。かすかに匂う野焼きの異臭で死んだ者はおらん。ボイラーの騒音で死んだ人など聞いた事ない。
つまり、地球が人類に与えて下さる恩恵を多少汚しても(確実に人体に有害だとされている物質は別として)死人は出ないから何をしてもかまわない。それがあたかも人間の特権のような思い込みがあるのではないかと・・・。
その話を進めると、モラルの問題だとか様々な言われ方をします。
でも、皆心の底ではわかっているはずです。

もう時代は西暦2020年です。 文明は昭和の時代に比べれば遥かに進歩しました。 では次は何か? 生物にとって共通な財産。 水・空気・音に目を向ける時代ではないのでしょうか?

自分が汚した分は必ずいつの日か帳尻を合わす日が来ます。借金には利息も生まれます。 無償でこの星から恩恵を受けているのです。 音は空気がなければ伝わりません。ですから、最後の砦は「空気」なんですよ。空間とも捉えることができる。 この空間にどれだけ多くの電波が飛び交っている事でしょう。
この空間は、僕のものでもなければあなたの所有物でもない。すべてはこの星の所有物なんです。

この星はいつまで、人類の特権を許すのでしょうか?
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