哲ノート

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新井薬師 新越泉に浸かる -銭湯を巡る176-

2022-10-08 01:12:00 | 銭湯・温泉
「眼の薬師」として有名な新井薬師前駅で下車。 新井薬師梅照院までの参道商店街をしばし歩きます。(以前訪問しています「新井薬師に行く」2010-3-4投稿)

途中で“このあたりだなぁ・・・”と路地に入って・・・あれれ、ないぞ。たしかこのあたりだけど。

2階が保育園になっているマンションがあるんですが・・・銭湯がありません。でも、よくよくみると「SHIN ETSU SEN BLDG」とあるじゃないですか。

銭湯に行けばある暖簾がありませんが、“目立たない”看板がありました。「あ~ここかぁ!! 知らないと通り過ぎちゃうよなぁ」



さっそくマンションの玄関ロビーのような通路からビルの中へ、1階が受付ロビーとなっていて、そこから素足で階段を地下へと歩いて・・・広い脱衣所に。

もうりっぱなスパ施設といった感じです。浴室に入ると浴室画はありませんが、地下なんでほんのり暗くていい雰囲気を醸し出しています。

カランも広くとってあり、湯船も広めでゆったりできそうですよ。

湯船の構成は湯温42度くらいの5・6人がゆっくり足をのばして入れる白湯にジェットマッサージ湯が3人、電子マッサージ湯(従来の電気風呂とは違うみたい、でも苦手なんで入りませんでした)

奥には「やすらぎの湯」と称する湯温40度くらいの薬湯(きょうはコンブ湯)が寝湯併設で、これもゆったり5人くらいは入れます。(ここには半身浴できる浅目の段差があり、これが快適でした)

有料サウナがあって、水温20度くらいの季節的にちょうどいい水風呂があって、ここも3人くらいは入れそうです。(火照ったカラダを鎮めるにはサイコーです)

1つ1つの湯船がゆったり広くとってあってここはなかなかいいですね。湯も井戸水を利用した軟水で、ナトリウム泉に近いイオンバランスにしてあるそうで、ヌルヌルまではいきませんが肌にはやさしいものです。

交互浴しながら自分のペースでいろんな湯を楽しめ、ゆっくり足をのばしてカラダを湯にゆだねて、時の経つのをまかせる、ほんと良い雰囲気が漂います。

けっして特別な湯ではないけど「湯を楽しむ」という点では、なかなかいい銭湯を見つけました。

新井薬師の駅から数分の新越泉さん、いいお湯でした。

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