
来年のお正月は旅先で迎える予定のため、おせち料理を作らないつもりでいた。
でも、毎年作っていたおせち料理を今年だけ作らないのは、来年は何となくイヤな事が起こりそうな悪い予感がする。
だから、少しづつ作って晩ごはんのおかずにしようと思い、今年もおせち料理を作る事にした。
まずは時間がかかる黒豆。
丹波産の新豆。
今年は、砂糖を変えてみた。

国産、北海道のてん菜糖。
私の中では、かなりな贅沢。
きっと上品な甘味の黒豆に仕上がるに違いない。
豆を煮るのに、最近よく使うのは「シャトルシェフ」の鍋。
仕事前に10分程火を入れてセットして家を出ると、帰宅した頃にはほぼ柔らかくなっている。
もう一度10分加熱して外鍋に戻し保温。
この「シャトルシェフ」を手に入れてから、家で豆をよく炊くようになった。
途中の豆の様子を見る事ができるので圧力鍋より、豆を炊く楽しさがあり好きだ。
時間があれば、鍋を火にかけコトコトと豆の炊ける音と香りを感じながら、キッチンで過ごす時間は、もっと楽しいモノだ。
来年も家族みんなが、マメに暮らせる事を願いつつ、黒豆を仕上げるのであった。