函館「花園句座」400号
正治作(近詠)
八十路でも晴れ着の心翔びたがり
体験があるからきついことが言え
人脈も金脈もなくでかい夢
人は人我はわれだと言う悟り
見込みある若者ひとり反旗振る
幸せな人生だったと箸2膳
幸せを絵に描く人にある悩み
溺愛と気がつく迄のつけの数
本心か嘘か判らぬ嘘と会う
体験談出ると無口が喋りだす 人間を大きくさせた回り道
函館吟社
許すたび大きくなってゆく器
聞き流すことを覚えて恙無ない
お互いを立てる心で丸く老い
手助けの出来ない人が聞きたがり
火も水もくぐり八十路の顔となり
これだけは絶対言えぬ貝になる(400号)
大正15年3月3日生まれ 函館川柳社同人
今年の吟社の「青柳賞」受賞の言葉より・・・抜粋
「川柳社の先輩の皆様のご指導で、川柳の世界の奥深さも教えられ、そこからもっと素直な自由奔放に、本能をさらけ出す、人間を詠っていきたいと、それが句として人にわかってもらえるよう、川柳は今、私の生き甲斐です。受賞は明日への糧となるよう頑張ります。」
眼光は甘く、時に鋭く・・病気とお友達の正治さんですが・・6月花園句座では、やり遂げた幸せな・・
「すがすがしく・・いい顔をなさっていました」今月は・・来れるでしょうか?
葉桜・・姥桜相手に・・400号懇親会があります。
正治作(近詠)
八十路でも晴れ着の心翔びたがり
体験があるからきついことが言え
人脈も金脈もなくでかい夢
人は人我はわれだと言う悟り
見込みある若者ひとり反旗振る
幸せな人生だったと箸2膳
幸せを絵に描く人にある悩み
溺愛と気がつく迄のつけの数
本心か嘘か判らぬ嘘と会う
体験談出ると無口が喋りだす 人間を大きくさせた回り道
函館吟社
許すたび大きくなってゆく器
聞き流すことを覚えて恙無ない
お互いを立てる心で丸く老い
手助けの出来ない人が聞きたがり
火も水もくぐり八十路の顔となり
これだけは絶対言えぬ貝になる(400号)
大正15年3月3日生まれ 函館川柳社同人
今年の吟社の「青柳賞」受賞の言葉より・・・抜粋
「川柳社の先輩の皆様のご指導で、川柳の世界の奥深さも教えられ、そこからもっと素直な自由奔放に、本能をさらけ出す、人間を詠っていきたいと、それが句として人にわかってもらえるよう、川柳は今、私の生き甲斐です。受賞は明日への糧となるよう頑張ります。」
眼光は甘く、時に鋭く・・病気とお友達の正治さんですが・・6月花園句座では、やり遂げた幸せな・・
「すがすがしく・・いい顔をなさっていました」今月は・・来れるでしょうか?
葉桜・・姥桜相手に・・400号懇親会があります。