函館「花園句座」400号記念句会
7月10日昼2時より、五稜郭「五星の膳」で
互選課題「無造作」紫舟「身に付いた作法さりげなく匂い」が一位となりました。
紫舟さんそのものだなー・・と感じ入る。
5年程前に鬼籍に入られたお母様の紫船さんも、「花園句座」で活躍された、親子二代の川柳人なのできっと、天国でニッコリ喜んでいらっしゃると思います。
故紫船さんの代表作「子を思う母の鈴は鳴り止まず」を思い出す。「花園」にはもうこれで最後です・というお花見句座で、凡蝶さんが「僕は、紫船さんのために・・世界で一番紫船さんを愛して歌うからね・・と言って歌った星影のワルツ・・」故紫船さんが大粒の涙を流しながら聞き入っていた姿が眼裏に浮かぶ。紫舟さん・・良かったね!!
海路代表の、「短いスピーチで・・」と言いながら・・5分はかかった「ご挨拶」川柳人にしては、「長い・・ぞ!」そして、花園句座の立ち上げ人の凡蝶さんから「花園柳誌一号」のコピーを列席者17名に配られた。
川柳の勉強をより多くしたい・・との思いで8名の柳人から始めた結社であったようです。
東京からわざわざ駆けつけて下さった、渓舟元主幹からは、近況報告も兼ねていつもの
流暢な・・渓舟節。
「娘がね・・500号記念の時はお父さんが生きていないから・・行きなさい!と後押しをされて来ました・・(笑)東京に行って、老人の川柳の講座を一つ任されています、教えるのではなくご本人の句の意図をよーく聞きながら・・ご本人の思いを第一にしてアドバイスしています・・だから赤鉛筆で添削などはしません・・」渓舟先生だなーやっぱりもと社会科の先生だやね。
私は、渓舟先生のとなりで、関東地区の大会に積極的にチャレンジされているスケジュール表を見せていただきながら・・「渓舟先生の花園に送られてくる句が・・函館を思う句ばかりだよ・・だめだよ・・!」って言ったら・・「まだまだ続くぞ!」だって。
高齢化社会とは言え、やむなく東京ぐらしとなった渓舟さんですが「この間94歳で現役の選者がいてね・・僕もまだまだ頑張らなきゃ・・て思ったよ・・。」有名な川柳作家ともお会いして全国区にチャレンジしている・・渓舟さん・・!すごいねー・・やっぱり川柳人は・・。
奥様は不幸とぶつかって、来れなかったと言う・・逢いたかったのに。残念!
33年間の、花園句座の写真のアルバムを見ながら・・花苑さん・・・おしゃれ!。
凡蝶さん「変わってない!」「良三先生・・哲学者みたい!」などと乱発していたら、いつものごとく、いろんなユーモアがはね返って来る。
京さんは、しゃれた着物すがたで粋な女になっている、「京さん・・写真撮りましょう!」でパチリ。宝船さんもずーとニコニコ顔。
久美子さんと私は、同い年で勉強仲間「今日から花園のピンクレディーになろうか?」と言ったらすかさず「そうだね!」と久美子さん。
最近は、久美子さんの句に負けっぱなしですが・・それでいいと思っている私。花園で勝ちたいと思わない・・。勝って皆さんの寿命を縮めたくないなー・・と言うのは冗談で、勉強不足のツケであります。
海路代表から「おまえさんねえ・・・他の柳誌と同じように・・ち・か・ら入れろよお・・」と半ば呆れられていますが、花園句座は私にとっては「癒しの場所」でして・・ね。スンマセン。
そして、一本杉さんの柳論が始まった、海路さんが反論に入る・・花園名物。
川柳を愛する花の園に流れる「気」はいつも美しい。
こんな光景が、函館の川柳史になるのかも知れない。たわごとでも残しておこう。
7月10日昼2時より、五稜郭「五星の膳」で
互選課題「無造作」紫舟「身に付いた作法さりげなく匂い」が一位となりました。
紫舟さんそのものだなー・・と感じ入る。
5年程前に鬼籍に入られたお母様の紫船さんも、「花園句座」で活躍された、親子二代の川柳人なのできっと、天国でニッコリ喜んでいらっしゃると思います。
故紫船さんの代表作「子を思う母の鈴は鳴り止まず」を思い出す。「花園」にはもうこれで最後です・というお花見句座で、凡蝶さんが「僕は、紫船さんのために・・世界で一番紫船さんを愛して歌うからね・・と言って歌った星影のワルツ・・」故紫船さんが大粒の涙を流しながら聞き入っていた姿が眼裏に浮かぶ。紫舟さん・・良かったね!!
海路代表の、「短いスピーチで・・」と言いながら・・5分はかかった「ご挨拶」川柳人にしては、「長い・・ぞ!」そして、花園句座の立ち上げ人の凡蝶さんから「花園柳誌一号」のコピーを列席者17名に配られた。
川柳の勉強をより多くしたい・・との思いで8名の柳人から始めた結社であったようです。
東京からわざわざ駆けつけて下さった、渓舟元主幹からは、近況報告も兼ねていつもの
流暢な・・渓舟節。
「娘がね・・500号記念の時はお父さんが生きていないから・・行きなさい!と後押しをされて来ました・・(笑)東京に行って、老人の川柳の講座を一つ任されています、教えるのではなくご本人の句の意図をよーく聞きながら・・ご本人の思いを第一にしてアドバイスしています・・だから赤鉛筆で添削などはしません・・」渓舟先生だなーやっぱりもと社会科の先生だやね。
私は、渓舟先生のとなりで、関東地区の大会に積極的にチャレンジされているスケジュール表を見せていただきながら・・「渓舟先生の花園に送られてくる句が・・函館を思う句ばかりだよ・・だめだよ・・!」って言ったら・・「まだまだ続くぞ!」だって。
高齢化社会とは言え、やむなく東京ぐらしとなった渓舟さんですが「この間94歳で現役の選者がいてね・・僕もまだまだ頑張らなきゃ・・て思ったよ・・。」有名な川柳作家ともお会いして全国区にチャレンジしている・・渓舟さん・・!すごいねー・・やっぱり川柳人は・・。
奥様は不幸とぶつかって、来れなかったと言う・・逢いたかったのに。残念!
33年間の、花園句座の写真のアルバムを見ながら・・花苑さん・・・おしゃれ!。
凡蝶さん「変わってない!」「良三先生・・哲学者みたい!」などと乱発していたら、いつものごとく、いろんなユーモアがはね返って来る。
京さんは、しゃれた着物すがたで粋な女になっている、「京さん・・写真撮りましょう!」でパチリ。宝船さんもずーとニコニコ顔。
久美子さんと私は、同い年で勉強仲間「今日から花園のピンクレディーになろうか?」と言ったらすかさず「そうだね!」と久美子さん。
最近は、久美子さんの句に負けっぱなしですが・・それでいいと思っている私。花園で勝ちたいと思わない・・。勝って皆さんの寿命を縮めたくないなー・・と言うのは冗談で、勉強不足のツケであります。
海路代表から「おまえさんねえ・・・他の柳誌と同じように・・ち・か・ら入れろよお・・」と半ば呆れられていますが、花園句座は私にとっては「癒しの場所」でして・・ね。スンマセン。
そして、一本杉さんの柳論が始まった、海路さんが反論に入る・・花園名物。
川柳を愛する花の園に流れる「気」はいつも美しい。
こんな光景が、函館の川柳史になるのかも知れない。たわごとでも残しておこう。