旭川原流 炎樹集 鑑賞句 新井笑葉主幹
西村恕葉作
新品は柩だけだった 生涯
さくら樹下きれいな嘘がつけそうだ
満開のさくらの樹下にいると、その圧倒される風情にのみ込まれてしまう。少しくらいの嘘など、満開のさくらの美しさに、かき消されてしまうのが落ちである。
読まねば書かねば 眼薬数種
なるようになるさ汚濁の世を泳ぐ
死に水はきっとボトルの水だろう
冷奴くずれる僕の終章か
・・9月に恕葉先生にお逢いしに行く予定です。今から楽しみです。・・・
西村恕葉作
新品は柩だけだった 生涯
さくら樹下きれいな嘘がつけそうだ
満開のさくらの樹下にいると、その圧倒される風情にのみ込まれてしまう。少しくらいの嘘など、満開のさくらの美しさに、かき消されてしまうのが落ちである。
読まねば書かねば 眼薬数種
なるようになるさ汚濁の世を泳ぐ
死に水はきっとボトルの水だろう
冷奴くずれる僕の終章か
・・9月に恕葉先生にお逢いしに行く予定です。今から楽しみです。・・・