世界同時株安。下落が止まらない。急落しているということは底値に辿りつくのも早いという事かも知れない。底値になったら一斉に買いに入るも模様眺めの持久戦。いい材料がないからね。そのくらいは素人の私でもわかるけれど。
これから、銀行の貸し渋りによる企業の倒産、廃業、失業、いろいろな不安材料が速いスピードでやってきますね。銀行の貸し渋りは当然だなーと思います。銀行だって一民間企業ですから自衛する訳です。生き残れる企業の選択はされますね。
保証協会だって全額保証はしていなくて、銀行にも2割の負債負担をさせているわけですから・・・そりゃー慎重になります。
まして、バブルの日本版金融恐慌の痛手の傷もまだ本当に癒えていないのですから。
財務大臣が貸し渋りをしてはいけないとおっしゃったって、何の法的拘束力もないですし、その号令に乗っても財務省が責任を負ってくれるという保証もないでしょう。
日本は「銀行はつぶれない、何があっても合併させたりして国民は痛手を負わない」という・・・神格化されたものがあるけれど、アメリカは各州にたくさんの銀行が普段からじゃんじゃん倒産したり、新店舗が出来たりで「銀行はいつも潰れるもの」という常識があります。
銀行に対しての信頼度の国民性の違いは、180度違います。
ところで、昨晩友人達との会食会談でも、株話題・元吉田首相と麻生総理の話題から台湾旅行帰りのお土産話や蒋介石の話や故宮博物館や止め処もなく利害関係のない「地球を回るいつもの会話」の中でも
よよ・・よ・と思ったのは「麻生総理がアメリカから日米同盟を作ったのはあなたのおじいさんですよ・・・まさかあなたがそれを壊すわけがないですよね」とアメリカから釘を刺され麻生総理が一瞬ぐらっと来たという話が・・・やっぱり、よよよ・・・になりました。
そして、昔の首相と現在の首相との時代背景や、情報時代でなかった昔は、おおきなかけ引きが政治の世界では出来たのが今では「小粒になってしまったね」などとの会話が弾み合います。
「将来は皆、未亡人になって夫の遺産はほどほど持って、老人の孤独死を防ぐために電話で・・・今日は生きていたかい?と声を掛け合うようにしなければね!今より若いときはないんでない会は、老人の孤独死を防ぐ会の予備の会だよ・・・」と私が言い出したら大爆笑。
それにしても、お寺の住職の奥さんが金融危機で「経済の勉強ってこんなに奥が深いとは思わなかった」の一語には・・・時代を凝視する女性の勤勉さがにじんでいました。
人生は登りつめたらあとは下るしかないという「歌」もありますが、
サブプライムローンで無収入の人たちにも貸し出ししたりしたのですから「馬鹿は死ななきゃわからない」とも「自業自得」とも思えます。
相手の立場、置かれた立場、それを考慮しない大人が多すぎます。
教養のない人間がすることは「道徳」「ルール」「分別」がない。
類は友を呼ぶと言われないように・・・
次元の低い生き方だけはしたくないものです。
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