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世界の財閥が作った証券会社・・・三菱UFJFG

2008年10月27日 | 川柳
 

三菱UFJFGが増資を検討、年度内にも最大1兆円規模で=関係筋(詳しくはニュースをご覧下さい)

<メモ>

            日本三大財閥のひとつ三菱。

 アメリカから軍需産業などでずっとむかしから大利益をいただき続けそれがゆえの「やむないモルガンスタンレー証券との結納(上納)」も済ませてやっぱり・・・窮地に立たされている。三菱UFJFG.

   日本の政界(自民党)には、何世代にもわたってどっぷりと

         お世話になっている金融機関のひとつです。

A総理の曾おじいちゃんの大久保利通とモルガンスタンレーの創始者とは大変仲良しであったそうな。

アメリカ金融界の動脈硬化が、日本の輸血(公的資金投入)で果てしも無く食いつぶされてしまわないかが・・・この動向の視点の肝心なところです。

ところで、20年ほど前、「アメリカと日本の小学校の教科書」の内容についての研究をされた「日米小学校教育内容の比較検討」の本を読んだことがあります。

その中の一つに日本の「和」にあたる情操教育の対比がありました。

人との和を数値で表すと、アメリカ1に対して、日本は14という分量であったそうです。

  1対14の「和」の教えの差が日米ではこれだけ違っているのです。

          そこだけは鮮明に記憶しています。

兎にも角にも、やむおえず・・・断ることはできなかった三菱UFJFGのモルガン証券助け・アメリカ助け!・世界助け。

それじゃー日本とアメリカが逆の立場になったら、1対14の「和」の対比から見てもアメリカが同じことをしてくれるとは考えられません。

1対14の「和の情け」で育った日米の子供達も、今頃はきっと30代から40代の働き盛り。

今日のニュースでは、三菱UFJFGが資本金1兆円を積んで、決算書を黒字に調整する仕組みをして、自己資本比率を健全化するようです。

   日本中の企業は数々あれど、三菱は絶対に助ける日本政府。

        湯水の如くお金を吸い上げやすいアメリカ

    アメリカの金融の餌食に・・・やっぱりなってしまっている。

 それは、わたしのせいではない・・・そして、あなたのせいでもない

          「世界の財閥が作った証券会社」

義と情がからむより・・・このマネーゲームはどこかで仕組まれたのだ。

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