国内の経済情勢については、原材料価格高騰による輸出の鈍化などの影響で「停滞している」と指摘。その上で「企業の業況感もさらに慎重化している」として、設備投資の減少や、所得の伸び悩みによる個人消費の弱含みなどの動きに懸念を示した。
国内の金融市場については「米欧と比べると、全体として安定した状態を維持している」としたが、建設・不動産業などの倒産増加による貸し出しリスク増加に注意を払う姿勢を強調した。
メモ
金融というのは、人間の血液にあてはめてみると良いといわれています。
日銀は、日本の金融市場の心臓部の「心臓弁」の役割を果たしています。
心臓に流れてきた(血液・お金)を、人間のからだ(国)を健康に維持する為にポンプで血液を調整しているところです。
この心臓に溜まった血流が、機能するかしないかの局面に今立たされているのが今回の世界同時株安です。
もしこの血流の流れがどこかで流れなくなると、あちこちの体の部位に病が起こるのは当然のことです。
とりわけ、資本主義という良くわからないシステムに組み込まれている私たちは、株とは何らご縁がない方々でも、「資本主義の弱肉強食」の原理に飲み込まれていくこととになります。
川柳は「いのち」をテーマとして17音字で描かれます。
そのひとつのジャンルに時事川柳というのがあります。
このような状況下を詠むにはちょっと、躊躇してしまいます。
けれども世界は金融トラブルで「心筋梗塞」を起こしているのです。
イギリス・アメリカ・オランダでも銀行を一時国有化するとは異常な出来事と思わずにいられません。
けれども今日は・ニューヨーク・東京株式市場は株価高騰でひとまず息をついているようですが。ふうー!
川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩