ニューヨーク証券市場 9日
NYダウ9000ドル割れ、終値678ドル安 5年5カ月ぶり安値
【ニューヨーク=山下茂行】9日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が急落。前日比678ドル91セント安の8579ドル19セントと2003年5月以来、約5年5カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。ダウ平均の下落幅は史上3番目の大きさ。金融不安と景気悪化懸念が重なってパニック的なムードが市場を覆っており、「売りが売りを呼ぶ」展開から抜け出せなくなっている。米金融当局は一段の市場安定化策が避けられない見通しだ。
ダウ平均が終値で9000ドルの大台を割り込むのは03年6月以来。前日終値と比べた下落率(7.33%)は史上11番目で、1988年以降では最大。過去7日間での下げは合計2271ドル47セント(20.9%)に達した。(09:19)
10日東京証券市場
10日の東京株式市場は、前日の米国市場の株価急落で世界的な金融不安への懸念が増幅され、日経平均株価は大幅に下落。下げ幅は一時1000円を超えた。その後の買い戻しで下げ幅はやや縮小したが、終値は前日比881円06銭安い8276円43銭と、03年6月以来約5年4カ月ぶりの9000円割れとなった。日経平均は7営業日連続の下落で、この間の値下がり幅は3091円となった。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は64.25ポイント低い840.86。出来高は32億7千万株。
東証1部上場銘柄の9割程度が値下がりし、大部分の業種が下落。特に午前の取引では売りが加速し、日経平均は一時、前日比1042円08銭安い8115円41銭まで下落し、下落率は過去2番目(終値比較)の11.38%に達した。
東京に続いて取引が始まったアジア新興国市場の株価指数も軒並み下落し、中国・上海、韓国は前日比マイナス2~3%、シンガポール、豪州はマイナス6~8%となっている。
○さあ!何の手を打つか・・ということで、世界の皆さんには申し訳ありませんが?
保険関係の積み立て式の解約をした方が無難ですね。
全般の保険会社が従来どおりの契約に沿った約束が出来ない状況になってきたと個人的には判断しています。(保険屋さんごめんなさい)
その解約金の行く先もしばらくありませんが・・・・・。
自己リスクが大きいものから・・・スタンバイ!GO!です。
○経済順調だったオーストラリアまで巻き込んじゃったよ!
○世界戦略国家アメリカの金融政策の実効性のみ検証するべきです。
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