氷河の海を満喫したら、次は、マッキンリー山目指してバスは走りだしました。
日本の様に、高速道路でのトイレ休憩と言う訳には行きません。
トイレの有りそうなところで、休憩です。
↑アンカレッジ郊外から、遠くに見える山を越えて、マッキンリーのある、アラスカ山脈に向か
います。
5時間半の、ロングドライブになります。
途中、氷河の海のクルージングの疲れと、畑や林ばかりの、景色の為に、ほとんど寝ていま
した。
起こされたのは、タルキートナの宿泊ホテル、アラスカンロッジの前でした。
タルキートナ・アラスカンロッジは、マッキンリーの登山基地です。
マッキンリーに登る人は、皆このロッジに泊まって、飛行機で、マッキンリーの中腹(2200米)
の氷河まで行き、そこから登り始めます。
こちらが、山側で、天気が良ければ、まっすぐ前に、マッキンリーが望めます。
着いた当日は、晴れてはいましたが、山は雲にかくされていました。
わずかに、マッキンリーらしい山が見えます。
あしたの朝に期待することにしました。
ロッジの花達。
↑これは、白い花の、実だそうです。冬になる前に、何処かへ飛んでいくそうです。
これが、風に吹かれて飛んで行くと、1周間で、雪が降るそうです。
ガイドさんの説明では、もう、2週間もすれば、風に乗って飛び出すだろうとのことでした。
アラスカの冬は、もう、そこまで来ている様です。
翌朝は、良く晴れたいい天気になりました。
↑アラスカ山脈の主峰、マッキンリー三山。
左から、約5000米、4000米、主峰マッキンリー6194米。
マッキンリーは、7,8月には、雲に隠れることが多くて、あまり、姿を見せないそうです。
この日は、快晴で、素晴らしい山容を見せてくれました。
部屋の窓から撮った写真です。↑
↓ロッジのロビーから。
さて、朝食を済ませたら、また、バスに乗って移動です。
今日は、4時間をかけて、ここから見える、マッキンリーの後ろ側まで行きます。
アラスカ山脈を東から大回りに回りこんで、山越えして、反対側から、マッキンリーに近付きま
す。
そこには、アラスカ最大の国立公園、デナリ国立公園があります。
野生動物の宝庫と言われ、たくさんの動物を見るための、ワイルドツアーに参加します。
長くなりますので、続きは、また明日にします。