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韓国文化の紹介。

アラスカ 10 アラスカ横断鉄道の旅

2010-09-07 23:40:00 | 写真

デナリからフェアバンクスまで、アラスカ横断鉄道の展望車で移動です。

デナリ駅。

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小さな駅ですが、特急列車の乗客のほとんどはここで乗り降りします。

アンカレッジから来た観光客の大半は、ここで降りてしまいました。

そして、ここからの乗客で、ふたたび、満席になりました。

列車が着く前に、時間待ちの為、駅前のデナリ博物館へ入って見ました。

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博物館の花達。

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やがて、列車の近付いて来る音が聞こえて来ました。

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皆、列車に関心があるようです。

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ジーゼル機関車の2連連結です。

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↓昨夜泊まったデナリ国立公園のホテル街。

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4時発車でしたが、我々から、すぐに、夕食となりました。

テーブルの花。

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アラスカ山脈を抜けると、また、タイガの樹林帯が延々と続きます。

山脈の北側は、乾いた気候で、雪も少なく、比較的温暖な気候とのことでしたが、夏は、

30度、冬は、マイナス50度にもなるそうです。

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この白い木は、山火事で焼けた後です。

空気が乾燥している為に、頻繁に山火事が起こるのだそうです。

こんな景色の大平原の中を、列車は4時間も走り続けました。

アラスカの広さを実感しました。

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こんな、タイガ樹林以外に何も無い所に、何か有ると言われて、振り返りました。

遠くの方に、パラボラアンテナが見えました。

ロシア(昔はソ連)からの、弾道ミサイルを監視する施設とのことでした。

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↑アラスカ大学の施設。

トナカイの研究をしているとのことです。

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同じく、オーロラ観測施設。

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教室でしょうか。

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この大学には、50000人の学生が学んでおり、平均年齢は29歳だそうです。

大学院生も多いようです。

アメリカ中から、学生が集まるそうです。

↓フェアバンクス駅。

やっと到着です。

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朝の8時ではありません。

夜の8時です。まだ、日は高い所にあります。

ホテルへ向かいました。すぐ近くでした。

アラスカ石油パイプラインを見学しました。

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アラスカの北極海側で油田が発見されましたが、1年の半分以上は凍結して、タンカーで運

び出す事が出来ないために、パイプラインを引くことになったそうです。

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大山脈越え、ツンドラ地帯の安全性、環境破壊問題、トナカイの大移動の障害など、大反対

運動の末、石油ショックの時のどさくさで、ようやく日の目を見たそうです。

トナカイの移動の邪魔にならない様に、地上から、1.5m上げることが義務付けれています。

加熱して高温の原油を通す為、地面のツンドラが融解してしまう恐れがあり、断熱材を巻い

たり、放熱板を付けたり、様々な工夫がされています。

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↑加熱装置。

原油がこの邪魔板の様なスクリュータービンを通過するときに、摩擦熱で自分で、発熱

するそうです。

パイプの径は1.5mで日本製だそうです。

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