今年2回目の忘年会に行って来ました。
渡鹿野島です。
渡鹿野島と聞いて、ミヤリとする殿方がいらっしゃったら、相当の遊び人ですね。
30年位前までは、確かにそうでした。
遠洋漁業の漁師が漁に出かけた島に残された女たちを目当てに、関西方面から男どもが押
し寄せて来たのです。
島には、交番が無く、対岸の本土から、警察が船で来るのに、10分以上掛かり、安心して遊
べるというので、知る人ぞ知る、赤線地帯が出来上がりました。
全国から、遊女たちもやって来て、金を稼いで帰ったものでした。
そんな男性天国も、今はすっかり様変わりして、家族連れや、カップル達の泊まる、観光地に
なっております。
ニヤリとされた方は、残念でしたね。
↑渡鹿野島が、赤線で名を知られる様になった背景には、この様な歴史が有ったのです。
↑航海の安全を祈願する神社。
家族連れをもてなすプール。