↑7月2日付、朝日新聞夕刊からお借りしたものです。
狛坂(こまさか)磨崖仏。
白鳳時代ともいわれる、朝鮮半島新羅よりの渡来人が彫ったとみられている磨崖仏です。
左右に菩薩を従えて、中央に座す如来坐像。
福々しい顔と大ぶりな目鼻立ちは、明らかに、古来朝鮮半島からの渡来人の手による、「新羅
顔」と言われております。
新羅の都、慶州にある南山磨崖仏群には、これと同じものがあります。
千数百年の昔、新羅から来た渡来人たちは、どんな思いを込めて、この磨崖仏を彫ったのでしょ
うか。
参考
http://blog.goo.ne.jp/goomcnj0561/d/20091216
http://blog.goo.ne.jp/goomcnj0561/d/20091212