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選挙

2013-07-10 23:46:00 | 国際・政治

21日は、予定があって投票場へいけないので、期日前投票をしてきました。

大勢がもう、決まったようなことが言われておりますので、投票率は、低くなるだろうと思って行きましたが、何と何と、たくさんの人が来ていて、普段の投票場よりも、にぎやかでした。

皆さん、関心がおありのようです。

そう言えば、原発、TPP、消費税、社会福祉、デフレ脱却、選挙制度、尖閣諸島、竹島、北方領土、拉致問題など、国民生活にかかわる問題が、山積する選挙ですね。

今の首相を含めて、明治維新以来、16人も宰相を出している県もあるそうですが、日本国内では、一人も宰相を出していない県がほとんどです。

当地方でも、数年前、初めて総理を出すチャンスがありましたが、郵政民営化の旗の前に、あえなく、沈んでしまいました。

その後、政権交代の熱気が燃え上がり、めでたく、その目的を達しましたが、内部分裂により、潰え去ったことは、つい、先日のことです。

あの熱気は、なんであったのかと、いまだに、国民の、熱しやすく冷めやすい体質に、合点がいきません。

mcnjなりきに総括してみますと、未熟な政治家、未熟な政党に、政治を任せられない、と言うことになるのでしょうか。

そうは言っても、旧来の、古い体質の政党にも、なおさら、政治を任せたくありません。

また、国民に、耳あたりのいい政策ばかり並べて、実現性のない公約を掲げる政党にも、入れたくはありません。

八方塞がりのような、今回の選挙で、いっそのこと、棄権しようか、白票を投じようかと考えましたが、やはり、国民の権利行使が、いちばん大切だと考えて、1票を投じてきました。

憲法は、権力に対する、国民の、権利と義務を定めたものです。

憲法第97条の改正問題も、今回の選挙の、大きな争点の一つですが、現憲法に定められた、日本国民の義務として、投票の義務、納税の義務があります。

まずは、投票場に足を運んで、名簿の前で、誰に入れようか、どの政党に入れようか、自分で

考えてみることが、この国をよくしていくための、第1歩だと思います。