もうすぐ、土曜の丑の日がやってきます。
今年は、ますます、高いうな丼になることでしょう。
もともと、しつっこいものがダメなmcnjは、安いウナギの頃も、あまり食べませんでした。
まして、高いウナギには全く興味がありません。
ウナギなど、客の接待以外に、食べたことはありません。
それも、もう、10年以上昔の話になってしまいました。
韓国では、ジョゴと言って、まずまずの人気料理ですが、それでも、暑い夏でも、日本ほど、バカ
騒ぎは起きません。
夏のスタミナ料理と言えば、チュオッタン、どじょう鍋ですね。
チュオ(鰍魚)。別名ミクラジ。
安い食材で、市場へ行けば、たらいに入れて売っております。
なりは小さいので、ウナギに比べて、見劣りがしますが、好きになると、ウナギ以上に病みつきになります。
安いので、値段を気にしなくてもいいし、スタミナは、ウナギに負けません。
健康食の点では、ウナギに勝ります。
しかし、なりが小さい小物なので、昔から、小ばかにされてきました。
ミクラジを食べて、龍のゲップをすると言えば、取るに足らない小物が、勿体ぶったり、気取ったりすることのたとえです。
ミクラジが、龍になったと言えば、卑しい小物が、出世して、大物になったことのたとえです。
チュオ オルリダ(オルリダ:取り出す、持ち上げる。)
この意味は、形にはまっているものを取り出して持ち上げるの意味です。どうして、どじょう鍋の鰍魚がそう言われるのかわかりませんが。
また、チュオ ジュダ(ジュダ:与える、やる)と言えば、おだてる、持ち上げる、おべっかを言うの
意味です。
日本でも、持ち上げるをこうした意味に使いますが、言葉の共通点には、感心してしまいます。
それでは、暫くぶりに勉強です。
チュオ オルリ ヌン ロンゲ ッコ ガ ノッパチダ。
チュオオルリ:↑参考。
~ヌン:~は。
ロンゲ:ロング、長い。
ッコ:鼻。~ガ:~が。
ノッパチダ:高くなる。
さあ、今回は、これ1問だけです。
早い者勝ちですよ。