スンデは、牛の腸詰である。
腸の中身は、ナムル、野菜、茸の類などを、牛の血で練ったものである。
これを冷蔵庫で寝かして、茹でる。茹でたてを、買い求める主婦たちで、夕方の、総菜屋
の店先は賑わう。
これらの店には、スンデと一緒に、豚の皮や、日本で言うホルモンの様なものを茹でて
置いてある。スンデを買うと、何故か、半分はこれ等が混ざっている。
100円も買えば、mcnj一人では、とても食べきれない量を包んでくれる。食べ残したら、
行きつけのホープ(大衆スナック)のママにやると喜んでくれる。
このままでも、いい、アテになるが、これを煮込んで鍋にしたものが、スンデククである。
スンデの鍋が、グツグツ煮たっている間に、ご飯をぶちこむ。
鍋から、スンデを取り出して、味噌やコチュジャンをつけて、アテにして焼酎を飲む。
これが、最高である。