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女城主、井伊直虎ゆかりの地を回る、2、龍潭寺、女城主誕生

2017-11-22 00:00:37 | 日記

 

 

 

 

直虎は、井伊家当主、井伊直盛と新野左馬之助親矩の妹の間に誕生した、一人娘とされております。

直盛には、嫡男がなく、いとこの亀之丞を一人娘の許婚として、後を継がせようとします。

天文13(1544)年、今川義元に、謀反の嫌疑をかけられた亀之丞の父、直満が誅殺され、亀之丞も、命を狙われて

しまいます。

一族は、亀之丞を、信濃の国松源寺に身を隠させ、難を逃れようとします。

ここから、直虎の、波乱万丈な運命がはじまりました。

許婚からひきはなされて、悲しみにくれる直虎は、菩提寺の龍譚寺に出家をして、次郎法師を名乗ります。

次郎は、井伊家の跡継ぎの証です。

11年後、無事に井伊谷に戻った亀之丞は、直盛の養子となり、名を直親と改めます。

すでに出家していた次郎法師(直虎)は、昔の許婚との結婚はなりませんでした。

直親の帰還から5年後、井伊家の受難が始まります。

桶狭間の戦いで、直盛が戦死、翌年、待望の男子虎松誕生も、束の間の喜びで、今川氏から、裏切りの嫌疑を

かけられた、直親が、誅殺され、次郎法師の曾祖父直平が戦死、城代を務めた、中野氏、新野氏も戦死してしまい、

井伊家の主だった男子は、4歳の虎松を除き、いなくなってしまいます。

ここで立ち上がったのが、女城主、直虎でした。

 

 

 

 

龍潭寺から浜名湖ロイヤルホテルまでのアクセス

 

 

 

 

 

 

↑龍潭寺HP、パンフレットより。