平和島骨董まつり2024年12月
久しぶりに平和島の骨董まつりに行ってきました。
会場は東京モノレールの流通センター前駅のセンタービル2階です。
今回は開催初日の金曜日だったので、人出は少なかったです。
今回の収穫は、大黒様と小さなポケットナイフ、それと愛用していたウィスキーロックグラスを割ってしまったのでボヘミアのロックグラスを買ってきました。
大国様は日本の神話に登場する日本の国を造られた大国主命で、日本の神様です。地主神社の主祭神で、縁結び、土地守護の神様として篤い信仰を集めています。
七福神の大黒様は、荒々しいインドの神様で日本に伝わると密教の守護神となってお寺の台所や食堂の神様として祀られました。その大黒様は日本の大国主命と一体になって、昔から庶民の家内に富と幸せを招く神として祀られるようになりました。この民間信仰の大黒様は、こちらは日本古来の神様の恵比寿様と一緒にお祀りされていました。この大黒様もペアの恵比寿様があったと思われます。できればお二人でお招きしたかったw...
大きな袋を肩にしょって打ち出の小槌を持ち、米俵の上に乗られてやさしく微笑まれておられるお姿は、いかにもその家に富と幸せをもたらしてくださる神様にふさわしいお姿ですね。
大黒様の打ち出の小槌は、振ると何でも望むものが出てきます。小判でもお宝でも、そして幸せも。
大国様の袋の中には、人にとっての幸福の七つの宝が入っています。その七宝とは、物質的な宝物ではなく、寿命、人望、清麗、威光、愛嬌、大量の意味を表す七つの精神的宝物の事です。
富の象徴であるお米。俵の蓋には、宝珠が描かれています。
ご威光にあやかって、身体にいいノンアルビールと一緒にお写真撮らせていただきましたw... 我が家にもより幸せが訪れますように。
小さなビクトリノックスアーミーナイフと木の柄のクリップポイントタイプ折りたたみ式ナイフです。
木の柄のナイフは、刃の長さは5㎝程度の小さい折りたたみ式です。柄の尻にはストッパーついています。アーミーナイフはホルダーにナイフとヤスリ、ハサミの三点が収納されていて小さな楊枝とピンセットつきです。こんな小さな楊枝とピンセット、何に使うの? 楊枝は切り分けた果物、りんごなどを差して、ピンセットは指に刺さっとげ抜きなどに使うためのようです。芸が細かいw... でもアウトドア―では必要な物かも・・・
ペアのボヘミアロックグラスです。バカラと一緒でちょっと大きめ、使いやすそうです。さっそく大きな氷を入れてウィスキーをロックでイキますかw... りっぱな桐の箱に入っていました。
バカラのグラスに比べるとやや薄くて軽いのですが、口当たりが良くて使いやすそうです。
今回の平和島骨董まつりでは、こんなものを手に入れました。物に対する価値観は人それぞれですが、私にとってはかなり満足な買い物でした。
その他買わなかったけど、ちょっと気になった物・・・犬関連でw…
ハチ公のマークが入った、キャンバス地でできた食品店の前掛け。昔、食品・食材を売る店の人は、こんな前掛けをしてましたね。珍しい物です。さすがハチ公、東京・渋谷のお店ですね。こんなのも出ていました。
日本ビクターのキャラクターアイドル、ビクター犬の置物。ビクター犬は、イギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウドに飼われていたニッパーがモデルです。蓄音機から流れてくる亡き主人の声に耳を傾けている姿です。(ウィキペディア)
帰りは、いつものお決まりコース、浜松町の「秋田屋」に寄って今回の骨董まつりの講評。
秋田屋はその名の通り、秋田のお酒「高清水」を出してくれる居酒屋で、夜は仕事帰りのサラリーマンでいっぱいになります。備長炭で焼いた串焼きが有名です。店の前には立ち飲みのカウンタースペースもあります。店は午後3時半からなので、この時は3時過ぎだったので人はいませんでしたが、開店の3時半頃になると行列ができていました。地元常連の方達で。サラリーマン風の人もちらほら。だってまだ勤務時間中だろう・・・通りの先には東京タワーが見えています。
浅漬けときぬかつぎ、串焼き。肴はビールと日本酒に合うものだけです。
という事で、今回の平和島骨董まつりも無事に締められました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます