フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

PC-NIKKORのお散歩スナップその2

2024-11-19 10:00:00 | 写真

PC-NIKKORのお散歩スナップその2

 アオリ撮影のできるPC-NIKKOR28mmF3.5レンズでのスナップその2です。NikonD40xを使っているので、センサーサイズはAPS-C。なので実質35mmレンズでの画像です。

 地元は利根川沿い低地の後背地は高台になっていて、坂の多い地域です。前回は水戸街道に並行した古い路地のスナップでしたが、街道脇の坂道をシフトレンズで撮ってみました。
 私は坂道の撮影は意識していて、坂の雰囲気をいかに捉えることができるかをテーマとしています。”タモリ”も坂道にはこだわりがあって、本も出しています。

 まずはかなり急こう配の道、車は通れません。シフトせずに、カメラを上に向けて撮りました。

 次にカメラは水平に構えてレンズを下方向にシフトして、坂の手前が写るようにして撮りました。カメラは上向きにしなくても電信柱と青い空が撮り込まれています。シフトしないと手前の手すりも含めて足元まで写し込むことができません。少しアンダーでした。足もと迄移すことで、急な上り坂の雰囲気が少しは出ているでしょうか?

ここもかなり急こう配の上りです。沿道左右の構造物の地盤を見ると、急な坂道であることが分かります。

その先、坂道名の石碑と現役?(たぶん現役)のホストの写真です。

同じところでシフトして撮りました。映像の上下の歪がほとんどありません。坂道の上りの感じが出ているような・・・

同じ場所で、下り方向を写してます。シフトなしです。あまり下っているようには見えませんが、かなり急な下りです。

続いて下方向にシフトした画像です。電信柱がまっすぐに写っていますね。

 最後に日本人形のお店「油市」さん裏の、木造の屏の写真です。横方向にシフトして撮りました。ピントの甘い写真なのですが、手前から奥まで同じような写りになっています。28mmの広角レンズなので絞れば同様の効果が得られるのですが、絞を開いて被写界深度を浅くしても手前と奥でピントを同時に合わせることができます。

 私のレンズの使い方があまり慣れていないので、なにしろ露出もピントもマニュアルなので、シフトレンズの効果がハッキリしませんでしたが、坂道の雰囲気もそれなりに撮れているのではないかと・・・思う次第ですw…

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~    ~~~~~~~~~~~~~~~~~

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GrANTS8(グランツ8年) | トップ | メキシコ居酒屋とハチワレ猫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事