地元のお寺長禅寺の山茶花、蝋梅、椿
先日の雪の朝、長禅寺の境内に咲く冬の花を撮りに行きました。昨日から降り出した雪は、みぞれに変わって枝の雪はほとんど溶けてしまいました。
これは山茶花(サザンカ)です。離弁花(花弁が一枚々々離れている)で、花は開ききって咲きます。寺の石垣から無造作に枝を伸ばして咲いていました。花びらは木の下にバラバラに散って、それなりの風情があります。八重で白花もあります。12月の寒い時期から咲き始めます。
境内の石畳には、昨夜の雪が残っています。けっこう沢山あります、蝋梅。梅とは違う種なので、枝ぶりはまったく異なり根元からたくさん生えて来て、一本の太い幹にはなりません。
雪が溶けて枝や花にしずくが滴っています。風情がありますね。
これは椿です。花びらがくっついた合弁花で、黄色い中の雄しべもつながっていますね。
花は丸ごとポトリと落ちます。落ちた花もきれいですね。散っても元の姿をとどめていて健気です。
ここは地元七福神の福禄寿が置かれています。
しずくの滴った樹々は、風情があってよい景色です。寒い朝、頑張って出かけると、それなりのご褒美がありますね。
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