パイロット万年筆エリート14kのペン先研磨
パイロットのエリートペン先は14kです。
インクはパイロットの「土筆」(つくし)です。万年筆名はエリートではなくて、”E"かな?
ペン先は大き目のサイズで14kです。文字サイズは、EF(極細)で、14kにしてはカリカリした書き味です。
EFサイズでは、そもそも硬い書き味なのですが、引っ掛かりがあるようなので研ぐことにしました。
ペンポイントをルーペで見ると、スリットの左右で長さが違っていました。
2000番(だったか?)の耐水ペーパーに水を垂らして研磨します。
まず長い片側の先端部分を短くして、左右の長さを合わせます。それから紙との接触ポイントを、軽くまーるく研ぎます。
左右の長さが合いました。先端部分が少し曲がっていたようです。イリジウムのペンポイントは、EFなので小さいです。
よ~く洗浄して、パイロットのインク「新緑」を入れてみました。きれいな緑色のインクです。パイロットは、20種類以上(24種類)の和名の色のインクを出しています。
こちらは試し書でブルーブラックと土筆(きれいな茶色)が混じって黒色になってしまいました。”EF”なのでやや硬いですが、引っ掛かりがとれて滑らかに書けるようになりました。
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