地元をママチャリで散歩
このところコロナであまり外出が出来なかったので、運動不足でお腹周りが・・・大変なことなってしまって。身体に負荷をかけるため、わざわざ MadeIn China の重いママチャリで地元をポタリング。
新町住宅地に、二度咲きの桜の木がありました。花は小さく形はちぢれていて、あまり整ってはいません。エドヒガンサクラに似ています。ソメイヨシノのような華やかさはありません。
旧水戸街道を水戸方面を向って、ママチャリをこいで行きました。地元には柿の木が多くあって、この季節になるとたくさんの実をつけます。こんなところに、柿木があったんだ・・・
住宅地の中に神社への参道がありました。旧街道沿いには、神社が多くあります。沿道に神社のあるということは、旧街道、古くからある地域の道ということです。
水戸街道の石碑があります。「水戸与利十八里十八丁」手前方向が水戸です。反対側には、江戸への距離が書かれています。
県指定の「さいかちの樹」があります。横にはピンクのサザンカの花も、咲いています。秋も深まってきました。
さいかちの実のへたです。中に大きな豆の実をつけます。
さいかちは昔、利尿や痰を切る漢方薬として使われていました。煮汁が少し泡立って洗濯石鹸代わりになるため、かつては民家に植えることがあったそうです。
道の真ん中に、ヤマカガシが車に轢かれてぺっちゃんこ。かわいそうに・・・市街地から一歩離れれば、田舎ですのでこんなものが見つかります。
ヤマカガシは毒は無いと言われていましたが、実は口の奥に牙があってマムシの3倍ほどもある毒を分泌します。めったなことでは噛まないおとなしい蛇なので、無毒と思われていました。
一枚はもうちょっとアップにしようと思ったのですが、気持ち悪くて、ここまでしか寄れませんでした。生々し過ぎる。蛇は苦手です。
って、何度もアップするなw… 気になって改めてデジカメで撮りに行ってしまいましたw…
毒蛇は通常頭が、マムシなど三角になります。頭の両側に毒の分泌腺とそれをためる毒袋があるためです。このヤマカガシは胴体がそのまま頭まで円筒形に伸びていて、毒蛇ではない様に見えます。それで毒は無いものと思われていたようです。(大きい写真だと不気味なのでちいさくしました。こんな写真アップして、趣味わるいなぁw…)
街道は利根川沿いを通っているので、周辺には水田が広がっています。この田圃では合鴨農法で米を作っています。水田に水が引き入れられている時は、カワイイ鴨たちが泳ぎ回って稲の間の雑草や虫などを食べています。稲が育って実をつけると鴨も育って・・・結局食べられてしまう。この合鴨農法は動物愛護団体からは避難されている・・・らしいです。働かされるだけ働かされて結局食べられる、それってあまりにかわいそうだと。
刈り取った田圃の稲には二番穂が出て来ています。稲穂に、痩せたお米が実っています。
旧市街地に戻ってきて、本陣通りから見た夕日です。市街中心地から少し外れたこの辺りまで来ると、高い建物が無いので晴れていれば夕日も遠くまで見渡せます。
良く晴れてキレイだったので、堤防に上って改めて写真を撮ってみました。
この時期、大利根橋の向こう側に陽が沈みます。ターナーの水彩画のようですね。
今回は写真を撮ろうとは思っていなかったので、持って来ていたiPhoneで撮りました。写真家を名乗っているにも関わらずw… でも結構よく写ります。
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