地元利根川の河川敷に雉(キジ)のつがい
関東は今日、梅雨入りです。雨の降る中、朝から利根川の河川敷に散歩に出かけました。土堤に上がったら、何か黒いものが・・・カラス? いやなんとキジ!でした。
後ろは常磐線が走ってます。こんなところにいるとは・・・驚きです。
日本の雉のオスです。頭と体が光沢のあるグリーンで、目の周りは赤い鶏のトサカのような皮膚が見えます。これ以上近づくと逃げてしまいそうなので、ここまでで写真を撮るのはやめました。
でも少し離れて振り返ってみると、なんともう一羽地味な茶色のメスがいました。巣などに近づくとメスはじっとしていて、オスが姿を見せてメスから離れるよう自分をおとりにして誘います。すぐ近くにメスが隠れていたのです。メスは地味な茶色の保護色をしていて目立ちません。
しばらく散歩を続けると・・・なんと河原のグラウンドにもう一つ別のつがいがいました。
後ろが利根川で、河岸はアシが密生しています。左がメス、右がオスです。仲良く地面をつついて餌をついばんでいます。つがいで見られるので、産卵の季節なのでしょう。
かなり距離があるので、こちらをまったく気にしていません。早朝はけっこう野鳥が見られますね。今度は双眼鏡を持って来よう。
かなり距離があるので、手振れ補正付きの高倍率(×12)のキャノン・イメージスタビライザーを持って行こう。ちょっと大きくて重いけど、よく見えます。
大口径高倍率のキャノンの双眼鏡です。手振れ補正付きでないと、12倍では手持ちたと画像がブレて使えません。電池を内蔵していて上にあるボタンを押すと、電源が入ってバリアングルプリズムが物理的に動かして手振れを吸収してくれます。もう30年近く前に販売されたもので、市販のもので電動の手振れ補正双眼鏡は、たしか世界で最初のものです。上下振動のみの一軸補正だと思います。現在は、上下、左右、迎角俯角、回転などのブレも補正がされていると思います。
ソニーからは、電子画像の双眼鏡が販売されています。接眼レンズを覗いてみると、まるで空戦ゲームのヘッドアップディスプレーの画像のようです。
帰途、春のカワイイ蘭、ネジバナが咲いていました。
盛りは、もう少し後ですね。ピンクのカワイイ花を咲かせます。
花の一つひとつをよ~く見ると、ガクが3枚、花弁が2枚で唇弁が1枚の、しっかりランです。ガクと花弁はピンクで、唇弁は白です。
小判草も見つけました。
家にこもって作業をするか、気晴らしに図書館に出かける・・・くらいしかしていないので、たまに早朝から散歩などすると、気分が晴々して大変気のちの良いものです。それに色々なものとも出会えるし。
最近とんとご無沙汰の、写真を撮りに出かけようかな。今日のような雨の日は、ねらい目かもしれません。雨の日は色温度が高く(青色)光量不足なので、特にデイライトのカラーフィルム撮影には向きません。なので風景写真はほとんど撮られていません。それが返ってねらい目ですね。雨降りの雰囲気が上手く写真に撮れれば。
酒の話ばかりでは恐縮なので、こんなBlogをアップしました。
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