刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ごはん処 矢尾定(和食)

2013年12月03日 02時42分31秒 | 食い物その他系
四条新町を100mほど下がった場所にある町家和食店。
京都の代名詞と言うべき風情ある町並み鉾町の伝統の中で築80年の町家を手直しし
今から4年前にオープンした和食店だ。

建家はしっかりと、そして無理なく丁寧に改装されているのがわかる。



時間はお昼、新町通りに面したカンター席に案内され、お願いしたのは日替わり弁当700円。
ごった返す店内を尻目に ボ~と窓越しに新町通りを眺めていたら待ち時間の10分はすぐに過ぎ
4つに仕切られた赤い仕出し器に入れられた色とりどりの おかず”達が運ばれてきた。



量は少ないものの汁物を入れて全部で8品、700円という価格にしては頑張っている方である。



ご飯は小豆と胡麻がかかった豆ご飯、しっとりとした食感で味わいながらのご飯食い”がよく似合う。



おかずの面々は少々脂っこくて、塩辛い庶民的なテイスト。
観光客にはこれでもOKなであろうが・・・某にとっては期待通りとなってしまった。

この矢尾定さん、仕出し屋であり法人になどに入っている弁当屋さんでもある。
実は会社の隣が仕出し工場で常にその香りは嗅いでいたので、弁当屋”のイメージはかなりこびり
ついているのである。

その弁当屋”さんが和食屋をやるとのことでどのような味わいになるのか楽しみに来たのだが、
予想通りの仕出し弁当そのものであった。


ある種予想はしていたので期待ハズレではく、食事というのは周りの雰囲気でも大きく左右されるのは
ご承知の通リ!
まずいわけでもなく、総評として見てもおかずのも品数多く、手頃な価格で町家ランチが食べられるとあって
合格点はつけられると思う!

某的は矢尾定さんには悪いのだが仕出し屋からの脱皮が見えなかったように感じる。
ただ特殊事情であるの其の個人的な意見である故、普通の方ならお薦め!と評しておきたい。

HP→http://www.yaosada.com/gohan/
「京都市下京区新町綾小路上ル四条町361」
コメント
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