刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

龍の鈴(ラーメン)

2013年12月19日 02時49分32秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

北山東大路を300mほど下がった場所にある小さなラーメン屋さん。
ちなみに更に200mほど下がった場所には行列必定店「極鶏」がある。

暖簾がかけていなければ見つけるのが困難なお店で、倉庫のような黒い建物で大凡
ラーメン屋とは思えない地味な造りである。

店内はカウンターのみの狭いスペース、壁に掛かったモノトーンの龍の絵が目を引く。
他に来店者は無く今回2人で入店したが店員はご主人1人、合計3名の寂しい店内となった。



メニューは至ってシンプル、セットメニューもなく(1年前)単品でラーメン+明太ごはん
850円の組み合わせでの注文となった。



博多系の豚骨醤油スープ、メニュー構成と同じでスープの味付けも大変あっさり!!
よく言われる「こっさり」で深みより やすさ”考えたスープで醤油っけはあるものの 
くどくなくするする飲める、上品な作品だ。

麺は細麺、このあたりは博多のセオリー通りのザラットした食感がある独特の粒子感は
あっさり豚骨スープによく合い替え玉の誘惑に苛まれる。

レアロースのチャーシューは並としては搭載量”が多く5枚、チャーシュー麺級である
弾力ある肉質は肉の旨みが生かされた良品、バラ系のホロホロ系を望む方にも口にしてほしい
優秀なチャーシューだ。

博多系にすれば、生姜も無ければ、粘度も無く また博多系独特の豚骨臭もない異例の麺だ。
あの臭いさえなければ・・・と敬遠されている人でも十分楽しめる豚骨麺となっている。

女性を含む幅広い人にお勧めできるお店である、今なら並ばなくともすぐ入れるお店でもある

ちなみに明太ごはんは流石本場!!といった感じでごはんもであった。




「京都市左京区山端大城田町26」
コメント
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