刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

鴨町らーめん(ラーメン)

2013年12月08日 02時44分03秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
川端今出川を東に50mほど向かった場所にあるラーメン屋さん。
かつて京都の隠れた名麺店と言われた「いちばん」があった場所となる。

店内は「いちばん」とほぼ同じカウンターのみで形成されているが当然ながら
リニューアルされ長年積み重なってきた麺屋独特のウエザリング”はなくなり綺麗で
清潔なお店となっていた。



人員は人の良さそうな店主と、今風の木訥な青年バイト君2人で構成され、元気ないバイト君に(まだ慣れていない)
気を使いながら指示を出す店主の姿がほのぼのしていて何やら””気を和ませた。



店名から鴨ラーメン”のお店かと思ったのだが(この近辺の町名)実際は
鶏がらに豚骨が入った、まろやかな醤油系スープ。
黄土色に染まるスープは、ややとろみがかり味の伝達に時間がかかるかのような、まったりした
味わいで心落ち着く。強くはないがコクもしっかり確保され嫌いじゃない!!

バラ肉が使われた炙りチャーシューは豚の脂身が香ばしくまたジューシー。
ソフトな細麺との共存も良好でバランス重視な麺作りをされている。

ベーシックなラーメンは600円、餃子や唐揚の定食で800円と価格は並ではあるが
サブメニューである餃子や唐揚のレベルも高くCPは高いといえる!このあたりは元中華店の
面目躍如である。

ソフトな店主とラーメンが楽しめるお店として細長く続いてほしいお店の1つである。

「京都市左京区田中下柳町12」
コメント
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