刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

つけ麺・えびそば 麺屋 吉匠丸 木屋町店 (ラーメン)

2014年12月19日 05時26分59秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

木屋町三条を下がった東側にあるラーメン屋さん。
2013年京野菜賞受賞の京都海老そば専門店である。

以前は桂にも店舗があったが今は閉められ木屋町店に集中されている。

場所は京都随一の飲食街、早寝京都もここだけは明け方まで賑やかな場所
飲んだ後の麺需要もかなりとなる地域である。



中に入ると中二階のような場所へと階段を登ると店舗が見える。
席はカウンターのみとなるが席間は余裕があり窮屈感はない。



大量の甘エビをベースにした味噌スープがフェフォルトで基本これ1本での勝負となる。
年輪チャーシュー付き海老とんこつらーめん780円に無料麺大盛りを絡ませての注文!

結構混んでいるのにもかかわらず某を含め1人1人と会話を行こなうスタッフさんは
好印象である。
麺話をしている間に目の前に海老そばは現れた・・・待ち時間を意識させない配慮もありがたい・・・



スープ色は他に類を見ないレンガ色
つ~んとエビ独特の香りが鼻をくすぐる、臭いと善き匂いとの狭間の香りは香りの綱渡りのようで
気持ちいい・・・

濃厚なエビ味噌スープは骨太のコクを持った芳醇な作品でブタとエビとの強烈な共存が
口に中を支配する。
麺は細麺、細くても1本筋の通ったがっしりした強烈な麺で個性豊かなスープと麺との共演は
メリハリあるキャスティングとなっている。

デフォルトではミンチのみとなるが年輪と称すバラ肉チャーシューを+100円トッピング
バラ特有のギシュッで崩れそうな良質のチャーシューは食べごたえ満点である。


こちらの売り”はなんといってもエビ濃厚スープ
エビ独特の香りと豚のコクが見事に融合したもので、京都に新しい麺の風を吹かしたお店である。
ぜひご賞味いただきたい、ただこの手の作品はダメな方はとことんダメなラーメンとなってしまう
恐れがあるのでご注意あれ。



「京都市中京区木屋町三条下ル下樵木町192-5」
コメント
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