刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

竹邑庵太郎敦盛(蕎麦)

2022年12月26日 04時05分48秒 | うどん、そば、食堂
烏丸丸太町の北東、椹木町通り烏丸の路地を西に入った場所にあるマイノリティー蕎麦店。
せいろ蒸し蕎麦として唯一無比の個性を持つ。



間口は狭いが暖簾と言い時代を感じる立て看板と言い渋い和のお店の雰囲気である。



ただ店内は想像の和の空間とは違った昭和の日本の家の中”的な和の空間で部屋が2つとなる。
2階への階段もあるったが2階席があるのかは未確認である。棚には大量の蒸篭が積まれている。



唯一無比?の蒸篭で蒸される あつもりそば”ベースメニューで900円、某が注文したのは大盛で
ある一斤半950円。



想像以上の大盛感ある蕎麦である。当然ながら湯気が上がっている。その香りはかなり強く
蕎麦の香り”というより匂い”がどどっとくる。コシはなく口の中は蕎麦でいっぱいになる。
この感覚はなかなか表現できない独特のもの、食べて初めて分かる不思議なそばである。

山芋などが入った凝った汁なのだが蕎麦の個性が強すぎて食べ終わった後は蕎麦がけが頭に残る
とにかく個性の塊、好き嫌いははっきりするものの一度は体験したみたい蕎麦である。




「京都市上京区椹木町通烏丸西入養安町242-12」

コメント
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