永田町界隈がざわついているようだ。
直前まで「都民ファーストの会は全滅」とまで予測された都議会選。
メディアは、終わってみれば小池劇場と持ち上げる。
体調不良を理由に潜伏・雲隠れをして、投票日直前に一気にサプライズ露出。
世論に批判の隙を与えず勝利を手にしたと専らの評。
自民党の関係者もこんな評価らしい。
都民ファーストの会の苦戦より、自民党の不調を見切って出て来たもので見事な読み。
小池の神通力ももはやここまで、とさえ囁かれた中、驚愕の結果。
自民党の選対責任者は針のむしろのようだ。
ワクチンパニックを引き起こし風前の灯となっているダメ親分政権も、同様だとか。
最近の記者会見では、「万全の体制をもって」を連呼、苛立ちを見せているそうな。
コロナ対策も「専門家の意見を伺って」を繰り返す、恒例のリピート答弁。
そして東京オリパラに参加する外国人アスリートや関係者の入国ラッシュ。
そんな中で確認されたコロナ感染は、こんな塩梅。
ウガンダ選手団の2人、フランス1人、エジプト1人、スリランカ1人、ガーナ1人の計6人。
更に東京オリパラ組織委関係者の感染は計12人。
一連の政治劇場の駆け引きを見れば、こうか?
二階俊博老害幹事長は、都議選の結果と感染者急増を危惧。
すでにガースー政権の危険信号を感じ取っているようだ。
感染者の拡大は、美しい国のワクチン計画が失敗したことを雄弁に語っている。
そして可能性がある政治家を俺は、決して排除しないというのが、二階爺様の口癖だとか。
東京五輪開幕を待たず、感染爆発の第5波が着々と進行中。
頼みのワクチン接種が進まない今、4回目の緊急事態宣言。
いやはや、永田劇場の何でもありの権力闘争は、まさに佳境。
見ごたえ十分ですねぇ・・・。