警察版の改ざん事件

話題が目白押しのため、本日も二題目の投稿。

不正に懲りない警察で今度は、山形県警で「預け」などの裏金が発覚。
２００４年度から０８年度にかけての不正だという。
業者に架空取引を指示し納入されていない備品の代金を預ける・・・。

民間企業を共犯に巻き込んで、約５千万円の不正な会計処理。
気づいたのは、「不適正」という言い訳が「不正」になっていることだ。
県警の警務部長らが記者会見し、「自主調査結果」を公表。

そして「県民に損失を与え、信頼を損ねた」という恒例の金太郎飴的な謝罪。
「結果を重く受け止め、再発防止を図る」という言い訳。
「私的流用はなかった」という補足説明も忘れない・・・。

不正経理は、本部の会計、警務、地域、交通規制課と機動隊。
そして県内１４の全警察署で、３８の業者を相手に行われていたという。
書類に虚偽の納入時期を記載する「翌年度納入」などの新手法も登場。

対象の物品は、印刷用紙や鑑識用カメラ、ノートパソコン等など。
適切に発注すれば、購入価格を抑えることもできたらしい。
その損失分は、管理職で負担する方針とか・・・当たり前の真ん中。

０９年の監査資料の改ざんは、今年３月に職員の申告で発覚。
それに抵抗して複数の会計課員が、預け金の存在を示す記載を隠ぺい。
改ざん方法などは、「刑罰法令に触れる可能性もある」として公表を拒否。

証拠品改ざん事件では、最高検が出番となった。
そうであれば、警察版の改ざん事件は、警察庁の出番？
警察の宿痾を治すためは、上級幹部を逮捕することが再生の近道？

警察庁に、そんな荒治療はできるかなぁ～。
不正を働く職員も見上げたもので、大した根性だ・・・。

カタカナで頭が痺れる

ニュースの世界は、カタカナ語が多用されて頭が痺れっぱなし。
コンピューター関係の解説記事では、聞き慣れない言葉が山盛りだ。
内容も日本語＋英語＋カタカナ語という複雑さで・・・例えばこんな記事。

間もなくAppleは、タブレットコンピュータを発表するらしい。
別のタブレット「CrunchPad」も、もうすぐリリース予定だ。
このキーボードレスコンピュータは、ガジェット関係のブログで話題。

・・・カテゴリ全体の・・・キラータブレットコンピュータ。
タブレットコンピュータは、タッチスクリーンで操作する・・・。
洗練されたスレート型のデバイスで、SFファンには魅力的だ。

スクリーンのみでほかに何もなく、キーボードやマウスなどの媒介物ではなく・・・。
・・・このコンセプトは、スマートフォンでは非常にうまくいっている。
・・・このフォームファクタを勧めるところがあるとすれば、・・・。

分からない単語は、その都度「辞典」を開くという煩雑さ。
「タブレット」「ガシェット」「デバイス」「コンセプト」「フォームファクタ」・・・。
こんな言葉を知らなければ、ニュースが読めない時代である。

いやはや、日本語にもついて行けなくなってきた・・・。

まもなくタバコ値上げ

まもなくタバコの大幅な値上げドラマが始まる・・・。
さてさて目論見通り、大幅な税収アップとなるのかどうか。
私の予想では、タバコ離れが加速して税収は大幅にダウン。

団塊オヤジは、税金と命を取られることへのささやかな抵抗。
それが功を奏して、４７年間吸っていたタバコとの離縁に成功・・・。
ホッとしているこの頃であるが、驚くべき動画を見てしまった。

インドネシア・スマトラ島では、１歳８か月という男の子が喫煙中。
なんじゃ、こりゃ・・・上空に向けて煙を吐き出すスタイルには、恐れ入った。
そして同国では、１日４０本を吸う２歳男児も発見されているのだとか。

そんな風景の中で、何故か煙管（キセル）がフッと頭に浮かんだ。
江戸時代には、喧嘩煙管というものが流行っていたらしい。
町奴とは、旗本奴に対抗して江戸じゅうを横行した侠客。
町人であるがゆえ、刀や長い脇差の携帯ができなかった。

そこで町奴は、旗本奴に対抗して総鉄製の煙管を携帯。
この煙管は、長さ４０～５０m、太さ数cmで加工もいろいろ。
六角形にしたり、いぼをつけるなど棍棒さながらだったようだ。

これを手にして、武器代わりに活用して大暴れしたらしい。
そうであれば３７０年後のいま、煙管を持って怒るのも悪くはない・・・。
それにしても凄い値上げ幅である・・・。

阿久根市VS名古屋市

本日、二題目のブログ投稿・・・。

９月２１日の片山総務相の記者会見は、非常に分かり易かった。
鹿児島県阿久根市長の専決処分問題についてバッサリと切り捨て。
専決処分は、その要件に該当せず、もともと無効だとの認識を示した。

議会を招集して議員が集まらないのなら（専決処分も）可能だ。
しかし、そもそも招集していないのだから違法である。
その違法な状態で行った専決処分は、根っこから違法・・・。

実に歯切れがよく、これほどスカッとして爽やかな言葉はない。
また、今回の事件の教訓として、こうも語る・・・。
議会側が招集権を持つことは一つの解決方法。
議長に議会招集権を与える地方自治法改正に前向きである。

図らずも阿久根市長が、地方自治法改正に尽力した・・・。
阿久根市長の功罪もいろいろで、チョット急ぎ過ぎた感もする。

一方、名古屋市長は、じっくり構えて市民を味方に・・・。
その上で減税施策・・・見習うべきモノが、極めて多い。
さしづめ自治体もいろいろ、市長もイロイロ、議員も市民も色々。

名古屋市議会リコール署名が、ナンと３６万５，７９５人。
市長の年収８００万円、市議会議員の年収が１，６００万円。
１０月４日には、支援団体の手によって「議会リコール」の山が動き出す。

自治体倒産にご熱心な議員たちは、真っ青だろう・・・。
名古屋からの日本列島改造計画発信・・・実にいいねぇ～。

自然界の異変

蒸し暑かった夏もようやく落ち着いた感がして・・・。
朝晩の冷え込みを感じる今日この頃。
コスモスは満開で、秋を感じさせる風情。

漁業は、高温多湿の影響からマグロ、イカ、サンマなどが不漁。
更に、８月下旬解禁の秋鮭漁は、前年同期比で５割以上の減。
函館沖のスルメイカは、漁獲量が２割減・・・。

小麦、新ソバは受粉が不調で、収量は少なめと見込む。
じゃがいもは、小ぶりで中心部は空洞・・・。
米は収量こそ多いが、食味に不安を残す。
梨は春の低温、夏の高温で収量減等など・・・。

と言うことで、秋の味覚が品薄で大変になりそうな雲行き。
そう言えば我が家の庭でも、バラの花が満開。
函館市内では、桜の咲いたところも出る始末。

自然界の生態系が、おかしくなっている現実を実感・・・。

呟きVSツブ焼き

ツイッターで相手が広がるのを実感するこの頃。
「道警裏金ホィッスルブロワーの原田宏二と斉藤邦雄がツィッターを始めた」。
こんな情報が、ツィッターの世界に流れた・・・。

とたんに、西南諸島やオーストラリア在住の方からもメールが到着。
１日に３０通チョイの「フォローします」とのメール着信で、その対応が大変。
フォローしてくれる方が、ドンドン増えてくれるのはいいのだが・・・。

取り敢えずは、こちらも「フォローします」との返信がやっと。
しかし、不慣れのため相手にどうやって「つぶやき」を送ればいいのか？
その方法が、イマイチ良く分からない状態・・・。

返信とかＲＴ（リ・ツイスト）とか、専門用語のオンパレード。
そんな知識を持ち合わせていないため、オロオロのし通し・・・。
と言うことで、頭の中は大混乱でパニック状態。

これからもフォローしてくれる方が増えたらどうしよう。
まずは、一途に「つぶやく」より方法がない？・・・。
今となっては、８月３０日にブログでつぶやいた言葉が恋しい。

やはり、「つぶやき」より「ツブ焼き」の方が良かったかなぁ・・・。
参った、マイッタ、まいりました・・・。

盛り上がったイベント

函館「中島れんばい横丁」のイベント。
９月は、２４～２５日の二日間で内容も豊富。
今回は、「第６回市場の日」と初めての共催。

さっそく出かけてみたが、極めて盛況である。
特売、フリーマーケット、商品千円相当が当たるクジ。
無料で１分間ホタテが取り放題の「ホタテ釣り」。
更に盛り上げたのは、何ン田研二のものまねショー。

市民が、ドッと押し寄せて大変な人気。
ユーモアのトークを交えて、得意の歌を披露・・・。
老若男女が、拍手と大爆笑・・・写真がそのイベントの状況。

飲食では、焼きそば、焼き鳥、ビール等に新メニューが登場。
秋鮭や野菜たっぷりの「三平汁」・・・寒さのあとは格別の味。
地産地消効果を狙ったイベントは、大いに盛り上がり・・・。

まさに、食欲の秋という言葉がピッタリの風景。

イチロー選手の快挙

暗いニュースの毎日に辟易しているが、久しぶりに爽快。
イチロー選手が１０年連続２００安打達成の快挙。
心から拍手を贈りたい・・・おめでとう。

そして本人曰く、ピートローズの記録は是非超えたい・・・。
２００安打が簡単じゃないことは、僕が一番知っている。
自信に裏打ちされたこの言葉には、二度痺れてしまった。

誰からも好かれるスポーツマン・・・いいねぇ～。
打って走リまくって、守備はファインプレーの三拍子。
来年は、世界新記録を達成するのは間違いないだろう。

連続２００安打の記録は、どこまで伸ばすのだろうか。
不滅の大金字塔・・・考えただけでジ～ンとくる・・・。

バッジもいろいろ

衆議院議員の金バッジには、目にみえない格差があるらしい。
さしづめ、永田町オリンピックの金・銀・銅メダル争奪戦？
１０月に行われる北海道５区の補欠選挙では、こんな珍現象・・・。

衆議院議員を辞めて、衆議院議員に立候補するという複雑さ。
無駄な動きに思えてタメ息しか出ない・・・やれやれフゥ～。
そしてそのバッジの輝き方は、こうだというから驚く・・・。

「金」バッジは、一国一城の小選挙区での当選者。
「銀」は、小選挙区に出ないで比例代表単独での当選者。
「銅」は、小選挙区で落選、重複立候補した比例代表での当選者。

「銅」は、いわゆる一粒で二度おいしいオマケ付きの当選者ということだ。
そしてこんなバッジが、時として発言力やポストにも影響するらしい。
北海道の補欠選挙は、「銅」から「金」を狙い直しての立候補。

仕組みを変えない限り、税金の無駄遣いは延々と続くことになる。
そう言えば、日本じゅうを震撼させている「秋霜烈日の金バッジ」は・・・。
泣いて色あせている状態・・・バッジもいろいろ、人生もイロイロ。

そんなバッジに、どれだけの価値を見い出すことができるのだろうか。

おかしな予算執行

道警では、６年前に捜査費の裏金疑惑が発覚した。
調査の結果、捜査費や旅費など６費目で不正を行っていたが・・・。
組織的な裏金づくりを認めて、国と北海道に約９億６千万円を返還。

結果、道警は道民の信頼を失い、失地回復を目指して来た。
職員の公金に対する意識改革や会計文書の適正な保管管理。
監査機能の強化など、再発防止対策を推進してきたはず。

それなのに、平成２１年度の監査結果では、こんなありさま。
北海道監査委員から、捜査用報償費の是正・改善を要求されてしまった。
法令に従った予算執行ではない、と数々の問題を指摘されたのだ。

例えば、道外捜査でのレンタカーの借り上げでは・・・。
捜査員個人のクレジットカードで決済するという不思議さ。
商品券、尾行中パチンコ代や高速代、深夜帰宅のタクシー代等など。

パチンコ中に掲示が大当たりフィーバーで軍艦マーチ・・・。
そんな時に、尾行中の相手が立ち去ったらどうするの？
裏金に手を染めた自分でもこんな使い道には、？？となる次第。

捜査協力者から徴した領収書には、金額と協力者名があらかじめ印字。
こんな領収書が、一般社会で通用するのだろうか？
それがまかり通る道警の予算執行は、私には理解不能である。

道警では、いまも裏金づくりが続いているのだろうか？
団塊オヤジの思い過ごしであればいいのだが・・・。
なお、北海道監査委員の監査結果は、こちらに詳しく掲載中。

特捜部検事の逮捕

障害者団体向け郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件。
検察の証拠品改ざんには、言葉を失った・・・日本は法治国家なのか。
大阪地検の検事が、押収フロッピーティスク（ＦＤ）の日付を改ざんした。

FDには、「０４年６月１日」であるはずの偽の証明書のデータ。
これがなんと、最終更新日時が「6月8日」に書き換えられていた。
検察側の筋書きでは、元局長のニセ証明書の作成指示は６月上旬。

６月上旬に部下（被告）は、偽の証明書の作成を進めたとの筋書き。
６月１日という証明書データの日付では、どうしても筋書きと矛盾する。
だから、６月８日に書き換える必要があったらしい・・・。

FDは、０９年５月２６日に押収され、７月１６日に部下（被告）に返却。
公判に証拠として提出されることはなかった、と言う。
事件の証拠品改ざんに絶句・・・世も末とは、まさにこのことだ。

遊んでいるうちに書き換えてしまった、とふざけた言い訳。
まさに天知る 地知る 子知る 我知る・・・悪事は、ついにバレた。
おのれの力を過信して暴走し、墓穴を掘ったということか。

検察の存在意義を問われる大問題に発展したが、怖い世の中。
やはり、録画・録音による取調べ全面可視化が必要。
法案制定を急いで欲しいなぁ～・・・。

犬のお散歩

陽が落ちて辺りは真っ暗、当然、車はライトを点灯。
いきなりフラフラとゆっくり走行してくる対向車に出くわした。
まさか、こんな時間から酒酔い運転でもあるまい・・・。

と思いつつ、危険を回避するためマイカーを左の路肩に停めた。
すると驚くなかれ、対向車は大型犬の散歩中であった。
運転席側の路上を走行する犬は、首輪にヒモ付き。

そのヒモをガッチリ握って、ハンドル操作するドライバー。
開いた口が塞がらない・・・こうなりゃ犬のお散歩曲芸の世界だ。
このドライバーは、そのうちに絶対に交通事故を起こす・・・。

対向車が、もらい事故に遭遇したら・・・想像しただけで怖い。
物陰に隠れてシートベルト着装違反の取締りに汗するお巡りさん。
そんなことより、このような悪質違反を取り締まって下さいナ。

Twitter(ツイッター)

あれほどまでに、好きになれなかったツイッター。
その世界に入り込んで、とうとう登録してしまった。
これで、マイブログのアクセスカウンターは伸びるのか？・・・。

名前、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力。
難解な文字を読まされ、コンピューターでないことを確認される。
しかし、入り口でウロチョロ・・・どうなることか。

Twitterを使うことによって、こんなメリットがあるらしい・・・。
友だちや家族とまったく新しい感覚で連絡を取り合える。
Twitter上の「ツイート」は、パソコンと携帯電話のサイトで読める。

「設定」でいろんな登録ができ、友だちをTwitterに招待することも可能。
Twitterの名前は実名としたが、興味のある方はこちらへどうぞ・・・。

それにしても毎日、パソコンに向かってつぶやく自分の姿。
どう見ても、サマにならないと思うし三日坊主になりそうなのだが・・・。
ブログを見ている方・・・Twitterでもフォローしてくれませんか。

コンテナ船

函館の郊外に通じる海岸線を走っていたら・・・。
津軽海峡の沖合に突然、軍艦島のようなものが見えた。
いつの間に、こんな島ができた？蜃気楼ではないのか？

思い余って、昆布干しの漁師さんに聞いてみた。
返ってきた言葉がふるっていた・・・。
「兄さん、あれは島でなくてコンテナ船だよ」。

一瞬、自分の目を疑ってしまった・・・驚いたねぇ。
こんな大きなコンテナ船が、津軽海峡を往来しているとは・・・。
ところが聞けば、まだまだ大きなコンテナ船もあるという。

北海道産品を積んで、韓国や中国に向かうのであろうか。
それにしても、積んであるコンテナ数は、遠くから見ても凄い。
ズームで写真撮影をしてみたが、なかなかの迫力である。

プロ野球がヒートアップ

プロ野球は、セ・パともに今まさに佳境・・・。
クライマックスシリーズへの進出をかけて、激闘を展開中。

コロコロと順位が入れ替わり、ファンはヤキモキ。
セ・リーグは、日替わり定食のような目まぐるしい光景。
残り試合数からすれば、阪神が断然優位であろうか・・・。

一方パ・リーグは、日本ハムの勝敗が気になり毎日はらはらドキドキ。
当面は、ＣＳ戦に進出できるのかどうか、が大きな課題。
残り試合数からしても、予断を許さない・・・。

今年は、猛暑続きで日本列島は疲労困憊。
政治劇場の熱演には、翻弄されっ放しで辟易・・・。
でも、プロ野球のような熱さは、大いに歓迎だ。

最後まで目が離されない・・・今季のプロ野球。
ますますヒトアップしそうな空気・・・。