アイロンビーズにはまる

ババギャルが、ハマってしまったアイロンビーズ。
円柱のアイロンビーズと丸型のパーラービーズの２種類。
いずれも好きな絵や形にカラフルなビーズを並べる。
そしてアイロンの温度加減に注意して、熱するだけ・・・。

これは楽しいだけではなく、指先を動かすので効果がある。
つまり、ビーズに夢中になることで脳に刺激を与える。
精神的にリラックスでき、おまけに指先も使う・・・。

だから、いわゆるボケ防止にもなるようだ・・・。
そしてこれは、今や大人にも大人気の商品らしい。
と言うことで、さっそく大型おもちゃ店夫婦で駆け付け。

有る、ある、アル色とりどりのビース・・・。
型や作り方の図案集まで販売されている盛況ぶり。
童心に返って、あれやこれやと品定めする我が夫婦。

作品を額に入れたいと百円ショップへも駆け付ける始末。
帰宅後、同じ色ごとへの区分け整理・・・。
ところがこの区分けは、ピンセットで挟むという根気のいる作業。
数時間かけたが、区分けは半分ほどの完了・・・。

さてさて、どんな作品ができることやら・・・。
ただ、肩こりや目のかすみという、余計な心配も頭を持ち上げる。

働く団塊世代

「団塊の世代」という言葉の名付け親は、作家の堺屋太一さん。
終戦後の１９４７年～１９４９年生まれの世代を指し・・・。
日本の経済をけん引した、とまで持ち上げられる世代。
その団塊世代が、２００７年に大量定年退職・・・。

新聞記事には、こうあった・・・。
先輩を支える団塊世代が、６５歳以上３千万人超えて・・・。
４人に１人が高齢者という社会に突入した・・・。

そして、今を生き抜くために何が出来るか、と問いかける。
見つけた生きがいは、元気な高齢者が同じ高齢者を手助け。
いわゆる老老介護だが、言葉は高高支援とソフトな表現。

お年寄りでも抱きかかえて介護するのは、極めて難しい。
とりわけ若い人には、体力ではかなわない。
しかし、年相応にできる仕事はあるらしい・・・。

そこは年の功で、戦時中の出来事や昔の歌などの話題。
洗濯等の生活支援や病院の付き添いや送迎。
つまり、お年寄りについて行ける程度の仕事に着目・・・。

働く日数は若い人と同じではなく、週２～３日のマイペース。
介護の現場では、今すぐにでも来て欲しいほどの需要。
そんな人材を強く待ち望んでいるようだ。

防災・子育て・高齢者の見守り支援等などetc・・・。
人手不足の分野では、活躍の場がまだまだある・・・。
と言うことで団塊世代は、隠居するのは早過ぎるの感。

倒産自治体の裏金不正

倒産した自治体でも、執拗に不正が行われていた・・・。

ほかでもない、夕張市のことである・・・。
財政が破綻した自治体、それが再建の最中に敢行・・・。
舐められっ放しの市民、再建自治体の悲し過ぎる姿である。

夕張市消防本部では、架空の訓練出動手当を請求。
そんな不正経理が、内部調査で発覚したと発表。
架空請求は、判明分で約２５６万円・・・。

発覚の端緒は、北海道消防大会の費用を巡る不審点。
そのため調査したところ、実施されていない訓練の書類等など。
そんなインチキ書類が見つかったらしい・・・大したものだ。

架空請求は、消防本部内で行われていたとかで・・・。
詳細は、１０月末をめどに調査を進める。
それも、調査チームを立ち上げて原因究明に乗り出すと言う。

道警の裏金不正と全く同じ構造、カラ出張であろう・・・。
とても気になる不正で得た税金・・・使い道は如何に？
またまた私的流用はなかった、との言い訳をするのだろう。

思えば、どこの官公庁も五十歩百歩の景色である。
おまけに、調査チームと言えば聞こえは良いが、所詮は身内。
同僚の不正剔抉（てっけつ）やアラ探し・・・。
それを真剣にやるとは、とても思えないので期待もしない。

不正発覚での市長コメントは、開口一番「本当に残念」と語る。
再生団体で多くの方に支援して頂いている自治体が不明金・・・。
今までの膿を全て出して、再生に向かって行く。
そんな姿を見せられるような態勢を作って行きたい・・・。

何とか逃げ切りたい気持ちが、滲み出るような風景。
であればこんな作戦は、どうだろう？
裏金不正のパイオニアである道警に教えを請う・・・。

それにしても我が街函館市は、大丈夫なのだろうか？・・・。

総裁選という、もう一つのドラマ

自民党総裁という指定席争奪合戦は、安ン倍君が制した。
あの、僕辞め～～～た総理大臣ＯＢである・・・。

党員の投票数がわずか３００票の地方票。
それに衆議院１１６票、参議院８２票というセンセイの１９８票。
そんなわずか４９８票で、総裁が決まる不思議さ。

所詮、コップの中の争いであるが、仕組みはこんな塩梅。
地方票は、党員・党友数に応じ各都道府県に予め配分の「持ち票」。
その投票結果に基づいて、ドント方式で各候補者に割り振り。

党員・党友票の開票は、２６日午前に各都道府県連で行われた。
集計結果は、午後１時からのセンセイの投開票を終えて・・・。
議員票とまとめて発表された・・・。

しかし１回目の投票では、過半数を得る候補者がいなかった。
と言うことで上位２人の決選投票、それをセンセイ達だけで実施。
ここで地方票は、決選投票には加味されない・・・。

軽過ぎる選挙ごっこの総裁選、しかし政権を奪取すれば・・・。
一国一城の主・・・総理大臣というビックなオマケもついて来る。
こんな仕組みだもの、軽い総理大臣が誕生するのも頷ける・・・。

島の争奪戦をさせれば、外国に舐められっ放し。
どこまでも不思議な国、美しい国ニッポンなのである・・・。
そのうちに、２度目の総理大臣になるのであろうこのお方。

再び、敵前逃亡をしなければ良いノダが・・・。

豪華過ぎる？野田城の改築

政権与党は、政策推進よりも党内融和が大事らしい・・・。

新聞を見て、思わず呆れ返ってしまった。
漫画チックな写真が、これまたかわいい・・・。
そして新聞の品格は、ここまで来ればパロディの世界。

「新・野田城」の写真ふう漫画には、こんな添え書き。
選挙・国対に精通の幹事長代行。
社会保障のエキスパートの国対委員長。
路上チューを雑誌に掲載された方が、選挙の顔の政調会長。

精通とか、エキスパート、選挙の顔とは、おやおややれやれである。
悪い冗談としか思えない政治屋たちをホメちぎるこの肩書き。
そんな面子を揃えた野ダメ君は、幹事長再任の理由をこう語る。

幹事長とは一蓮托生・・・とまぁ、実に威勢がいい。
その幹事長と言えば、「総理でいる限り支える」との擦り寄りの弁。

国民のための政策よりも、権力に拘泥する姿・・・。
たかが政治屋歴１０年そこそこのボンボンたちは・・・。
政治家気取りで、野田城の重臣？としてふんぞり返る。

そんな景色は、思っただけで腹立たしく、小憎たらしい。
官僚主導は、今まで以上に強烈になることだろう。
ともあれ解散・総選挙引き延ばし作戦は、上々と言ったところ。

豪華過ぎる？野田城の改築である。
でもねぇ、そのうちに殿のご乱心？
そんなことにならなければいいノダが・・・。

ハナの幹事長が続投

野ダメ君は再選後の人事で、幹事長を交代させるとしていた・・・。
９月２１日のニュースでは、こうだったはずなのに何でこうなるの？
どうしたことだ？何を間違ったのか幹事長続投と来た・・・。

解散・総選挙の引き伸ばしが、全てに優先するこの幹事長。
近いうち解散を引き延ばすことで、思惑が一致。
野ダメ君は、代表を続投したいだけの人。

もはやこんな２人には、何を期待しても無駄と言うものである・・・。
それにしてもこの幹事長が、選挙を仕切るのでは心許ない。
選挙では、どんな采配を取るつもりなのだろうか・・・。

そしてこれからも、櫛の歯が抜けるように離党者が続出？
と言うことで野ダメ政権は、衆参ともに少数政党に格下げ。
いずれ解散・総選挙に立ち至ることは、必定の雲行き。

政治家としての信念も心意気も消え失せて・・・。
毎日の政局を楽しむ？タダの政治屋・・・。
国民のための政治よりも、己の保身に心を砕くだけ。

しかしいくら引き伸ばしても、来夏までと言われるこの政権。
とは言っても、暗愚な政治屋が１年近くも政権にとどまる現実は・・・。
国民にとって、不幸このうえない限りである・・・。

早く舞台から降りればいいものを、何を良いふりこくのだろう？
総理大臣の椅子って、そんなに美味しいのか？・・・。

原発ゼロは、嘘のまた嘘

野ダメ君による優柔不断なお仕事ぶり・・・。
２０３０年代に原発ゼロを目指す革新的エネルギー・環境戦略。
９月１９日には、その全文の閣議決定を見送るとした・・・。

その一方では、戦略を踏まえて不断の検証と見直しを行う。
そんな閣議決定を行ったが、その理由は・・・。
原発がある自治体や経済界などの反発に配慮したためらしい。

実に、いやらしい政治ごっこ、狡さが滲み出ている感・・・。
人の命よりも、経済が大事と言うことか・・・。
自治体の財政や経済界が、潤って儲かればいいだけの話？

そんなことに気を良くしたのか？枝マメ経済産業大臣は・・・。
翌２０日に、こんな言葉を熱く語る始末・・・。

原発関連施設のある青森県下の４市町村長と会談で・・・。
原発で使い終わった燃料を再利用する「核燃料サイクル政策」。
それを続けていく方針を改めて説明した・・・。

「２０３０年代に原発稼働ゼロ」を目指す考え方は・・・。
「原発ゼロは目標」と語ったらしい。
ゼロにするのではなく、あくまでも「目標」である・・・。

これで、「原発ゼロ」が骨抜きになるは確実。
最初っから、ゼロにする気は全くないということ。
振り返れば、ここに至るまでの政治屋たちの言葉は・・・。
複雑過ぎて、実にややこやしい・・・。

核燃料サイクル継続の約束を守りながら、ゼロにして行きたい。
ゼロにできるかの見極めは難しいが、まずやってみる。
ゼロは、目標である・・・。

関係４市町村長が、安堵したのは言うまでもない。
そして米国の影は、どこまでも執拗に付いて回る・・・。
と言うことで原発ゼロは、夢のまた夢ならぬ嘘のまた嘘。

代表再選に思う

野ダメ君は、 「近いうち」の衆院解散を反故にするらしい。
のらりくらりのドジョウよろしく、さしづめ本領を発揮と言ったところか。
二枚舌顔負けの三枚舌を駆使、そして八面六臂の大活躍である。

こんなお方が、民主党代表として再選された・・・。
ライバルの自民党にすれば、舐められっ放しで怒り心頭。
その胸中は、察するに余りある・・・。

そんな自民党ではあるが、こちらの総裁は知事の倅が本命視。
政治屋も、随分と馬鹿にされたもので・・・。
週刊誌の広告見出しには、こんな活字が嫌味ったらしく踊る。

貫目が足りないとか、軽いにもホドがある等などetc・・・。
貫目とは、身に備わった威厳、貫禄を言う。
いわゆる重厚さのことである・・・。

さて、話を野ダメ君に戻すが、彼を担いだ大多数の政治屋たち。
そんな連中が、軽い野ダメ君を支持して再選させる・・・。
実に不思議な政治劇場の景色ではある・・・。

１９日には、代表選の街頭演説が東京の新宿で行われたが・・・。
聴衆の手には、「辞めろ」「ウソつき」等のプラカードが数多。
野ダメ君が登場すると、帰れ！のヤジや罵声が飛び交う。

終いには、辞めろコールの大合唱で盛り上がる。
演説が、全く聞こえないほどの盛況ぶりだったらしい。
そんなお方が代表に再選したとは、冗談にもほどがある・・・。

ともあれ代表に再選されての開口一番の語りはこうだ。
民主党らしい改革を力強く推進する・・・。
なぬぅ～？民主党らしい改革？まぁ、好きなようにやりたまえ。

与野党双方のトップが、神輿に乗ってはしゃぐ政治ドラマ。
そんな軽過ぎる茶番劇に庶民が期待するものは・・・・。
野ダメ君を解散・総選挙に追い込む続編の登場しかあるまい。

野ダメ君は、どうしても１番になりたいらしい・・・。
２番じゃダメなのか？・・・。

原子力規制委員会の発足

９月１９日、野ダメ君の尽力で「原子力規制委員会」が発足した。
首相が委員長と委員４人を任命・・・同日、皇居で認証式に出席。
原発再稼働に向けて、新たな安全基準を策定して審査する役割を担う。

委員会は、環境省の外局に設置される・・・。
環境相兼務の原発相が、この原子力防災担当を兼務するノダとか。
そして事務局の原子力規制庁も発足・・・フムフム・・・。

委員長は、高揚感を漂わせて、こう語る・・・。
地に落ちた規制行政の信頼を回復できるかどうかがかかっている。

そもそもこの委員会人事は、衆参両院の同意が必要。
ところが先の通常国会では、その同意を取り付けれなかった。

しかし法律では、この委員会を９月２６日までに発足する義務づけ。
と言うことで野ダメ君は、規制委設置法の例外規定を適用。
まさにウルトラＣを駆使して、首相権限で任命した・・・。
そんないわく付きの委員会である。

そして政治劇場は「原発ゼロ」を謳うが、底意は原発依存。
再稼働や安全基準の判断は、こんな安っぽい委員会に丸投げ。
そんな委員会が、野ダメ君と同じに見えてくる・・・。

パペット、操り人形に等しく、何とも怪しげに思えてならない・・・。

政治屋の引退劇

北海道比例ブロックから出ている元自民党幹事長は・・・。
次期衆院選に立候補せずに引退する考えを表明。
２５年間頑張るという目標は達成でき、ひと区切りついた。
若い人にバトンタッチする時期に来ている・・・。

このお方は、道議や国会議員の秘書を務めた後・・・。
１９８６年に旧北海道５区から出馬し初当選、以後当選８回。
農林水産相や党幹事長としての輝かしい経歴を持つ。
前回は北海道１２区で落選したが、かろうじて比例で復活当選。

世襲制を批判し、候補者は機会均等にやって欲しい、と語る。
若い人に道を譲るという懐の大きさに心を打たれたが・・・。
しかしなんと、その後継者は・・・自分の倅だった。
何これ？ぎょぎょぎょのギョの展開である。

若い人材へのバトンタッチと言うが、所詮、倅の就職先の開拓。
息子をセンセイにさせて、身内の暮らしを守る親心。
ただそれだけのことじゃないのか・・・。
そんな穿った考えに立ち至る・・・。

この政治屋の倅は、そんなＤＮＡを引き継ぐだけじゃないのか。
政治ごっこは、もう止めるべきだと思うのだが・・・。
これだから日本の政治は、いつまでも成熟しないノダと思う。

領土問題を煽る知事

日中関係を悪化させた領土問題は、中国の各地で大荒れ状態。
反日デモが、日ごとにエスカレートして凄い。
厄介なことに中国は、国民の抗議活動へも容認の空気らしい。

日本政府が、尖閣諸島を国有化したことに抗議する反日デモ。
北京や上海等など、１００都市以上で行われているとか。
中国外務省は、日本人２人による島への上陸で報復措置まで示唆。

一方、尖閣諸島に上陸した香港の市民団体は、こう語る・・・。
東京都議らの尖閣上陸を事前に察知した。
だから機先を制するために、行動を起こした・・・。

そしてこんな中国に、経済や観光で日本人は数多滞在。
顔にラーメンをかけられて、目を負傷した者もいるらしい。
その責任は、東京都知事にあるともっぱらの評価だが・・・。

問題の知事は、次の選挙に出馬しないらしい・・・。
と言うことで、口から出まかせの言いたい放題？
揉めている島に上陸とか、港を造る夢を語るがそれが何になる？

長い時間を掛けて築き上げた日中友好関係・・・。
それを乱暴な言動に専念し、関係悪化を煽るこのお方。
なぜマスゴミは、この横着な行状を見過ごすのだろうか。

国益を損ねるやんちゃぶり、国民にすれば迷惑そのものである。
そして、誰も責任を取らない政治が続く日本・・・。
それが情けないノダ・・・そう思わない？野ダメ君・・・。

事の重大さに気づいたのか、今度は沈黙を続ける都知事。
だから政治屋は、ズルイって言うの！・・・。

福島原発の本当の危機

福島第一原発では、４号機の危機感が凄いらしい。
ここに残されている核燃料の総数は、１万４,２２５本だとか・・・。
これがメルトダウンすれば、果てしなく放射能が放出されると言う。

世界じゅうが、この問題に危機感を募らせているとか。
しかし、ノー天気の政治は、全く動こうとはしない。
米国の専門家によれば、放射能の数値はこう・・・。

福島第一原発には、チェルノブイリの８５倍のセシウム１３７が存在。
４号機だけでもチェルノブイリの１０倍・・・。
ここが崩壊すれば、世界の破滅に繋がって行く・・・。

そんなことと真摯に対峙しない政治・・・。
おぉ～怖っ！おい・オイ・お～～～い！野ダメ君！
キミは、いつまでチンタラと政治ごっこをやれば気が済むんだ！

今すぐ始めなければならない核燃料棒の取り出し・・・。
それを急ごうとしない政治って、何だ？
そしてニュースにさえしないメディアって、何だ？

これだから、ゴミ以下のマズゴミと揶揄されるのも頷ける。
これが、美しい国のやることなのか？・・・。

半減期２万４千年のプルトニウム２３９、７億年のウラン２３５。
そしてウラン２３８に至っては、半減期が４４．７億年・・・。
そんな怖い放射能を侮って、頑張ろう日本と叫ぶ不思議さ。

本当は立ち枯れ日本、滅亡する日本じゃないのか？
核燃料の１万４,２２５本がメルトダウン・・・。
想像しただけでも、ぞっとする。
まさに、地球滅亡の危機でないだろうか・・・。

あぁ、それなのにそれなのに、そんな心配を尻目に・・・。
枝豆大臣は、青森県下の電源開発大間原発等についてこう語る。
建設中の原発は、建設再開を容認する方針である・・・。

馬っ鹿じゃないの？やることなすことが、クレージー過ぎる・・・。

華やかな総裁選

社会保障と税の一体改革がかすむ中で、自民党総裁選が熱い。
出馬した５人の候補者は、共同記者会見・・・。
何をしたいのか、良く分からない候補者の言い分。

ただ、早期の衆議院解散を野ダメ首相に要求する考えだけは一致。
底意は、政権奪取で総理大臣席も虎視耽々と狙っているだけ？
候補者を見渡せば、軽量級の感が否めない・・・。

リーダー論では、各人各様の個性を披露・・・。
僕、総理大臣を辞め～～たお方は、こんな塩梅である。
「しっかりした理念、くっきりした国家観」と意味不明なことを力説。
防衛大臣ＯＢは、「危機管理のできるリーダーになりたい」・・・。

おまけに知事の倅に至っては、軽率過ぎるびっくり失言。
福島原発事故の汚染土壌の運び先は・・・。
福島原発の第一サティアンしかない！
オウム真理教の復活を期待するような引用言動・・・。

やはり政治屋は、言いたい放題、やりたい放題がお似合いのようである。
誰が総裁になっても、元気な日本は期待できまい・・・。

まぁ、せいぜい好きなようにやって下さいな。
自分の暮らしを守るために・・・。

脱原発は本気か？

３０年代までに、原発を新たに１４基造るという壮大な計画。
それが、原発事故を契機に３０年代に原発ゼロを目指すという。
なんとも皮肉な結果であるが、矛盾も数多だと言う・・・。

原発再稼働容認や使用済み核燃料の再処理事業は継続。
廃炉や廃棄物の最終処分は、国が責任を持つとするが・・・。
具体的な施策は、示されていないのが現状。

思うに、総選挙を有利に利用したいだけの脱原発でないのか。
政権をゲットした暁には、原発ゼロ構想は消え失せる？
そんな穿った思いが、頭を持ち上げる昨今。

３０年代と言えば２０３９年までを意味し、実に２７年間もある。
そしてこの先は、超少子高齢化社会へ突入・・・。
そんな社会構造の変化に、原発ゼロは持ち堪えられるのか？

国民の生活が成り立たないとか、代替エネルギーがないとか。
選挙が終われば、そのうちに原発依存が頭を持ち上げる？
そんな口実で原発再稼働、そして原発依存社会へ逆戻り？

そう心した方が、良いのかもね・・・。
欺瞞に満ち溢れた政治劇場のことである。
やはり庶民の強敵は、狡猾な政治屋たちなのかも知れない・・・。

「日本維新の会」という新党

総裁は石原さんの倅、代表は野ダメ君が本命視されているが・・・。
そんな景色を蹴散らすような、快進撃の「大阪維新の会」。
大阪市長は、新党立ち上げを宣言・・・「日本維新の会」と命名する。

党首が橋下徹、幹事長は松井一郎大阪府知事・・・。
２人の首長が、大阪から国会議員を指揮する異例な政党。
第三極としての存在感は増すばかり・・・。

維新の会は、道なき道を進んで行く、と高揚感を漂わせ・・・。
明治以来続いた中央集権体制、統治機構を変えるとする。
新党立ち上げの意義を強調し、国の根っこを変えるとまで言い切る。

国民の不満を背景として、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。
既存の政党、とりわけ民主・自民両党は気もそぞろの感。
現職の政治屋たちは、合流の機を窺って必至らしい。

維新の風に吹き飛ばされまい、と選挙準備に懸命・・・。
そんな揶揄の言葉が飛び交うが、実に言い得て妙である。
政治屋の本心を見抜き、正鵠を射ている・・・。

そして、次期衆院選用の政策は、「維新八策」という力作。
しかし、これも矛盾だらけというもっぱらの評価・・・。
更に、金集めだけの会じゃないのか、という厳しい声。
政策の実現性は如何に？党運営がうまく行くのか等などの声。

ＴＰＰ推進、集団的自衛権を認めると明言するに至っては・・・。
団塊オヤジも、いささか腰を引いてしまった・・・。