日本高級料理で名の知れ渡っていた「船場吉兆」が、食の世界から退場した。
昨年秋から、店舗で菓子などの消費・賞味期限を偽って販売していたことが発覚。
本店の商品や料理でも牛肉の産地偽装など、食品偽装表示の不祥事が、次々と明らかになった。
その後、民事再生手続きを推し進め、料亭部門だけで営業を再開して再建を目指していた。
そこへ来て、休業前まで料理の使い回しをしていたことが発覚した。
5月上旬、食べ残し料理を別の客に使い回していたことが発覚して客離れが加速。
吉兆グループ各社などの支援も取り付けることができなかった。
客離れが起きるのも、当然といえば当然。
折角、与えられた再建のチャンスを潰してしまった。
消費者の気持ちを軽んじる気持ち・・・覇者の驕りか・・・。
同社社長は28日に、大阪市内で記者会見し、廃業すると発表。
「食品の安全、安心への信頼を裏切り、心からお詫びします」と謝罪。
「これ以上の営業継続は、困難と判断した。断腸の思い」。
気づくのが遅い、とても遅い・・・気の毒な限りだ。
自ら蒔いた不祥事のタネ、食の世界から自主退場・・・。
次に退場するモラルのない企業は、どこだろうか?
消費者の目は、厳しい・・・。
昨年秋から、店舗で菓子などの消費・賞味期限を偽って販売していたことが発覚。
本店の商品や料理でも牛肉の産地偽装など、食品偽装表示の不祥事が、次々と明らかになった。
その後、民事再生手続きを推し進め、料亭部門だけで営業を再開して再建を目指していた。
そこへ来て、休業前まで料理の使い回しをしていたことが発覚した。
5月上旬、食べ残し料理を別の客に使い回していたことが発覚して客離れが加速。
吉兆グループ各社などの支援も取り付けることができなかった。
客離れが起きるのも、当然といえば当然。
折角、与えられた再建のチャンスを潰してしまった。
消費者の気持ちを軽んじる気持ち・・・覇者の驕りか・・・。
同社社長は28日に、大阪市内で記者会見し、廃業すると発表。
「食品の安全、安心への信頼を裏切り、心からお詫びします」と謝罪。
「これ以上の営業継続は、困難と判断した。断腸の思い」。
気づくのが遅い、とても遅い・・・気の毒な限りだ。
自ら蒔いた不祥事のタネ、食の世界から自主退場・・・。
次に退場するモラルのない企業は、どこだろうか?
消費者の目は、厳しい・・・。